てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

慟哭

2005年08月29日 | 読書
貫井徳郎の『慟哭』

本屋で「お勧め」の旗(?)を見て、買いました。
同じ頃か、その暫く後、ブレイクしましたね。

評判のオチについては、まあ最初からうすうす気付いていたので、
(だって、いかにもって書き方だったもん)
北村薫の台詞として紹介されていたから、
実はもっと深いオチがあるのかもとも思わなかったです、
多分、コレだろうと。

っていうかさぁ~、
もうちょっと考えてくれないかなぁ~
帯の文句。


不満を言ってる私が書いちゃうけど、
一般的に、映画でもそうだけど、
「ラストは誰にも言わないでください」とか
「驚愕のラスト」とかって
ネタバレの一種だよ~。
頼むよ~。


それに引き換え、裏表紙説明の淡々としていること…。
旗(?)に書いてあった内容と裏表紙説明の内容がちょっと違ってて、
どうしてこの設定で、この旗の話になるんだろう?と思って買いました。

表紙の写真もいいですね。
あ、今、Amazonで見たのですが、
帯、変わりましたね。
うん。この帯文句だったらOKですよ♪

ついでに他の皆さんのレビューを読んでみました。
やっぱ、帯に文句、来てますね~。

私は、「慟哭」というタイトルがピッタリの作品だと思ったのですが、
こういうの(子に対する愛)に弱いのかも。
カスタマーレビューで「無理がある」とかかれてた部分も、
常識では考えられない行動というのは、
それだけ、その人の苦悩が深い証拠と考えてしまうので。


あ、旗って、POPだ。
ポップ、ポップ。


これから読む予定の人は、カスタマーレビューは読まない方がいいですよ~
Amazon


えっと、内容について書いてないね。
Amazonに行くのが面倒な人もいるだろうしね。
うんと、連続幼女殺人事件と新興宗教の話。
主人公が捜査一課長ってところが、普通の推理小説と
少し違うんではないかと。
普通、主人公ってノンキャリアか、私立探偵じゃない?
いや、あまり推理小説、詳しくないんだけど。。。

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