てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

グイン・サーガ98 蜃気楼の旅人

2004年12月16日 | 読書
グイン・サーガ98「蜃気楼の旅人」 栗本薫 ハヤカワ文庫JA

ざくざく読みました。
主人公グインは、遠方からの転送で脳細胞が破壊され、記憶喪失状態だったのですが、着実に回復に向かっています。
はぁ。回復するんですね。たんにシナプスが切れていただけなんですね。

もう、こうなったら恐いものなしですよ。
作者の都合がいいときに、記憶が戻るし、都合が悪いときは記憶がない、で話を進めることができます。
っていうかさぁ、かわいそうすぎるって。思い出してもらえない若干1名様。
こうして、グインは誰かを裏切ったという自覚もないまま、最終巻「豹頭王の結婚式」に突入できる下地ができたんですね。
でも、その後、思い出してあげてほしいなぁ。

ゴーラへの介入も無理ありすぎ。
取り囲んで、弓でやっつけちゃえ!と言いたかった。
突っ走れ、イシュトバーン!!


【おわび】
今回は、グイン・サーガを知らない人には、意味不明の記事になっております。。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。