てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ THE MILL ON THE FLOSS ]

2005年03月26日 | 英語
MGR2、総単語数6600。
THE MILL ON THE FLOSS, ジョージ・エリオット原作。『フロス河の水車場』というタイトルで翻訳されています。

フロス河沿いにある水車場の一家の兄妹の物語です。
訴訟に負けて、水車場(と家)を手放さざるを得なくなった一家、とくに妹の恋の話が中心になっています。

ビギナー用に書かれた本の限界なのか、結末が唐突でした。
最後の一文を読んで、「はあ?これで終わり?」と思いました。
おそらく原作は、登場人物の心理がきめ細かく描かれているんでしょうね。
そして、それがフロス河という自然の描写と溶け合っていたりしているかも。。。。
残念ながら、この本では、そこまでの描写はなく、あらすじが書かれているという印象しか受けませんでした。

最初に登場人物一覧があって、そこに発音記号が書かれていたのは、とても助かりました。
固有名詞は、本当に読めませんからね。

あと、MGRの特徴なのかもしれませんが、文章が短いです。
その割りに、知らない単語が3つ4つ、出てきて、しかも推測が難しい。
このシリーズは、知らない単語が出たら、辞書で調べたほうがスムーズに読めるかもしれません。

【評価】
★★★

多読単語数【28.7】万

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとに唐突ですよね (gift_from_dolphin)
2005-04-04 09:44:13
ご無沙汰しております。

gift_from_dolphinです。



いやー、ほんとにこのThe Mill On The Flossは唐突な結末でしたよね!



私も絶句してしまいました。。。
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gift_from_dolphinさん (てくり)
2005-04-04 17:26:58
おお、すごく懐かしいです!

10月にアクセスしたときは、8月までの記事しかなかったので、もう辞めてしまったのかと思ってました。

あ、でも、ブログは更新されてないですね。。。



gift_from_dolphinさんは、とっくに100万語達成されてますよね。

私は、まだ30万にも到達してないですよ。

グラフ表示ツールを使ったり、ブログ記事にしたりしているので、諦めてはいませんが、大変ゆっくりした進度です。



英語多読では、既存大人向け作品のRetoldが私の好みにあうことがわかったので、このTHE MILL ON THE FLOSSも期待して読んだのですが、ちょっと残念な結果になってしまいました。

原作だと、最後が唐突じゃないのかなぁ~?



あ、そうそう。

小公女も読みましたよ。

子どもの頃に読んだものより、OBW1の方が、良かったです。

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