てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

多読バトンなんて、考えてみた…

2005年07月25日 | 英語
近頃、本を読んでない上に、さらに英語の本も読んでいません。
前に読んだのは、1ヶ月ぐらい前かな。


いけない!
こんなことでは!
年内100万語突破は、夢になりそうな勢いです。
ずるずるっとね。


そんなわけで、巷ですっかり、流行が終わった感のあるバトン記事、
いろんなバリエーションがあるようですが、英語多読もバトン記事風に書けないかなぁと
考えてみました。


・今持っている英語多読用の本の数

なんて、質問どう?
ダメだよね~。
そんなの知ってどうすんの?って感じ。
私も数えたくないし。

買ったのは、30冊ぐらいかな。


どっちかっていうと、
・今までに読んだ単語数、冊数
の方がポイント高いですね。

で、これは、計測ブログによると、42万ぐらいですね。
冊数だと100冊ぐらい。


・今読んでいるレベル

SSS学習法については、きちんと本を読んだわけではなく、サイトの流し読みなので、レベルの考え方がよくわからないのですが、通常言われているレベルだと、今は2の後半か、3の最初ぐらいの本を中心に読んでいます。
で、読みやすさレベルでも2.0~3.0ぐらいの本ばっかり読んでますね。


・一番最近読んだ本

えっと、The Borrowersですね。
英語多読記事を書いてなきゃ、忘れているところでした…。


・印象に残った本
やっぱ、本を読んでるわけですから、そういうのもありですよね。

ということで、一番印象深いのは、レベル0の "NewYork Cafe"
なんでかっていうと、楽勝楽勝~のはずのレベル0の本のくせに、わけがわからんのです。
しかも、わからない単語なし。

私ってダメだな~と落ち込んだ本です。
あ、最初と中間部分は、意味が取れました。
Eメール形式になっていて、とても興味深いと思いました。
しかし、途中から、何がなんだか。
ミサイルがどこから出てきたのか、わからなかったし。
今読めば、わかるかなぁ。




そんなわけで、若干無理はありますが、なんとかバトン風の記事、書けそうですね。

問題は、バトンをまわせるほど、英語多読を実践している人を知らないってことですね…。
こんなの回されても困るだろうしね。

タフの方舟2 天の果実

2005年07月25日 | 読書
1巻から、ちょっと間をあけて、2巻。
最近、本を読んでいなかったですねぇ。

さて、タフの方舟ですが、1巻、2巻と、事件発生順に短編が並んでいます。
執筆順とは異なるようで、実際には2巻の最初の2編がタフシリーズの最初のお話のようです。

その2編を読んで、1巻の帯「宇宙一あこぎな商人」が納得できました。
最初は、こういうキャラだったんですね、タフ。
1巻から順に読むと、ちょっと印象が違うんですが…。


さて、2巻はこの最初の2編と、1巻にも出てきた「産めよ増やせよ、地に満ちよ」という拡張主義の惑星のシリーズ2編です。
まあ、出生率低下の一途をたどる日本からみると、たいへん羨ましい惑星ではありますが、無節操に増える人口を養うことができないため、タフ登場となるわけです。
このシリーズに出てくる<鋼鉄のウィドウ>トリーおばさんは、なかなか魅力的なキャラです。
タフには、あまり感情移入できない、というか、読み進めていくうちに、「なんだ、こいつ」と思えてくるんですが。

そんなわけで、2巻の表紙イラストは、多分トリーではないかと思うんですが、お年のわりに立派な体ですね。
顔は、隠してますけどね。
ま、しかたないですね。描きにくいですもんね。
100歳ぐらいでしたっけ?
で、実際には、ずっと若く見えるという、それでも50歳ですから。

全体に、タフが、猫に向かってしゃべるのが嫌いなので、
事件解決で、すっきり~という読後感にならなかったのですよ。
そんなわけで、他とは少し異なる重い読後感となる2巻の最終話「天の果実」が一番良かったです。

トリーがタフに投げかける台詞、そのまんま私が思っていたことだったし…。

ということで、私としては、あまり評価が高くなかったタフシリーズですが、最後でちょっと見直したかな。
まあ、シリーズ物だから、そのうち新作が発表されたら、タフの方舟3として出版されるんでしょうね。
そしたら、きっと、また買うでしょうね、私。