てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

宇宙戦争

2005年07月10日 | 映画、TV
おまけに宇宙戦争も見てきました。

主人は、なんじゃそりゃ?と乗り気じゃなかったのですが、
トム・クルーズの映画だと言って、その気にさせました。
どういうわけか、トム・クルーズが好きなんですよ、主人が。

さて、宇宙戦争ですが、事前にブログでざっと見たところ、評判悪し、です。
詳しく読んでしまって、うっかりストーリーがわかると興ざめなので、あまりよくわかりませんが、どうやらトム・クルーズが情けないとか、悲惨すぎるというのがいけないらしい。

というわけで、悲惨なのを覚悟して見たせいか、まあ、こんな感じだよねーという感想になりました。

それよりなにより、オチなどがおいおいという感じで、まあ、仕方が無いのかなぁ、ウエルズだから昔だしなぁ。。。

たまたま、トリポッドを読み始めたばかりで、それともなんとなくシンクロしてる感じ。


熱センサーとか赤外線センサーとかじゃなくて、電灯つけるところとか。


ま、100万年も前から準備していたわりには、バカすぎるオチでしたが、世の中、初歩的なうっかりミスが大惨事を引き起こすことはあるわけで。
にしても、ありえない!と叫んでしまったのでした。


それ以外の映像やら、人々のパニック状態なんかは、とてもよく出来ていてよかったです。

途中で、ショーシャンクの人が出てきました。
この人、私の中ではショーシャンクのイメージが強烈すぎて、どうしても色眼鏡で見ちゃいます。

電車男

2005年07月10日 | 映画、TV
テレビ番組の電車男を見て、これは電車男じゃない!と思ったので、
というか、電車男熱が上がってきたので、
しぶる主人を引っ張って、映画館で見てきました。

主人は恋愛物が好きなのに、なぜか電車男には拒否反応を示します。
どうしてかなぁ?


さて、映画の方は…

ううむ。
原作(?)そのままだと盛り上げに欠けると思ったのか、後半、ちょっとやりすぎって気がしました。
要所、要所は原作に忠実だったのですけど。

そもそも私が恋愛物が嫌いな理由は、嘘っぽいから。
こういうものには、リアルさを追求したいのです。
もしくは、ギャグですね。
コメディタッチの恋愛物なら、違和感なしなんですよ。

そういう点で、原作(?)の電車男はリアルな感じ。
なにより、最初は別に若い女性というだけの存在であったはずのエルメスが、いつのまにか恋愛の対象になってしまったといういいかげんさが、実にリアル。

残念ながら、この点は、映画でもパスされていましたね。
最初から、エルメスに気を取られています。

前半のギャグ部分は、観客のノリもよく、いい感じで見ることができました。
電車男役の俳優(誰か知らないけど)、なかなか達者ですね。
かばんを抱えて、きょときょとと歩く姿、もういかにもキモイオタクです。
あれは、他人と目をあわさないように、自分を目立たせないように、だったんですね。
目立っちゃってますけど。

エルメス側の心理状態は、淡々としていて、とらえどころが無いようになっているのも◎。