鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「3年B組金八先生」(第8話:「子守歌に託した夢」)

2007-12-05 01:12:43 | テレビ(ドラマ)
11月29日に放送された「3年B組金八先生」は、紋土(カミュー・ケイド)が父親から受け取った手紙の事がメインとなって話は進んでいく。


今回の話の中盤で、金八先生(武田鉄矢)が授業中に「別々ゲーム」というゲームを始めるシーンがあった。
この後で、金八先生は生徒達に人種差別について考えさせていたのだけれど、これを見ていると私は、「悲しいことに、この世界には人種差別だけでなく、障害者に対する偏見出身地や学歴に対する差別などが今でもあるのだ……。」と、思わずにはいられなくなった。

また、世界で活躍している黒人達の名前を生徒達に答えさせる、というのもドラマ本編では登場した。
その前に、ロックやヒップホップなどといったジャンルの音楽は黒人の音楽が源泉である、と言っていた時、私は無意識のうちに紋土の髪型に目が行ってしまい、「紋土みたいな髪型の人が“レゲエ”という音楽を広めていったのかな…。」とも考えてしまったのではあるが。

ドラマの中では、タイガー・ウッズやマイク・タイソンの名が出てきていたのだけれど、私はこのシーンを見ている時にネルソン・マンデラという人名が最初に思い浮かんだように思う。
ドラマを見終わった後でも、「“黒人で活躍している人”と言えばボビー・オロゴンやオスマン・サンコンもいたな…。」などと私は考えてしまった。

そして、最後になるけれども、ラストで紋土がした英語のスピーチは、本当に素晴らしかったと私は思っている。
今の紋土の気持ちが、十分語られていたのだから…。


次回もどうやら、紋土の話は続くようだ。
援助交際に手を染めてしまう生徒が出てくるらしいけれど…。


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■他のブロガーの感想
・3年B組金八先生 第8話(「どらま・のーと弐」より)
・3年B組金八先生 第8話(「エリのささやき」より)
・3年B組金八先生8~第8回・I have a dream.(「一言居士!スペードのAの放埓手記」より)
・3年B組金八先生 第8回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
・3年B組金八先生(8) 第8話 私には夢があります(「レベル999のマニアな講義」より)

■過去の回の感想
・「3年B組金八先生」(第1話:「ギラリと光るダイヤのような日!」)
・「3年B組金八先生」(第2話:「赤い私服の転校生」)
・「3年B組金八先生」(第3話:「広がる私服登校」)
・「3年B組金八先生」(第4話:「父親はウザいか?」)
・「3年B組金八先生」(第5話:「親の希望子供の夢」)
・「3年B組金八先生」(第6話:「自己主張は金髪で」)
・「3年B組金八先生」(第7話:「金八生徒女形競艶」)


「3年B組金八先生」(第8話)を見て、
(A)人種差別などについて考えさせられた人
(B)紋土の英語のスピーチはすばらしかった、と心から思った人

上の項目(A)・(B)に1つでも当てはまる人は、ココをクリック!

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