鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「3年B組金八先生」(第5話:「親の希望子供の夢」)

2007-11-11 23:13:05 | テレビ(ドラマ)
11月8日の「3年B組金八先生」は、クラスで成績の一番悪い光也(高橋伯明)が、教師になりたいと言い出す、というものである。


今回は、光也のために補習授業をやる、というシーンが後半以降に登場した。
補習授業に参加せず、もんじゃ焼き屋に行った平野みなみ(菅澤美月)が2割引の計算ができないのを見ていると、私は「『クイズ!ヘキサゴンII』の『脳解明クイズ』(予選ペーパーテストでの成績が下から6番目までになってしまった人が小学校程度の計算問題に挑戦する、というもの)に挑戦したほうがいいのでは…!?」と言いたい気持ちになった。
みなみらも補習に参加するようになった時は、「これから受験に向けて補習を受ける人たちが増えてくるといいな…。」とも思ったのではあるが…。

そして、「あのPabo(里田まい・スザンヌ・木下優樹菜)と羞恥心(つるの剛士・野久保直樹・上地雄輔)もドラマに出てきたような補習授業に参加してくれたらいいな…。」と私は思っている。


金八先生(武田鉄矢)が光也に「オール1の落ちこぼれ、教師になる」という本を渡した授業の中で、金八先生は「自分の問題を持っているか。」と生徒たちに問いかけていた。
けれども、この言葉を聞いてすぐに私は「自分の問題」が何か即答できなかったので、「問題がない人は大変です。」という先生の言葉を聞くなり、恐ろしくてたまらなくなった。

もし、自分自身が今「自分の問題」がないという状態なら、それを発見するように頑張らないと…、だ。


今回のエピソードの終盤では、サトケンの父親(小宮孝泰)が桜中学を訪れるシーンが出てきた。
金八先生が、「ゆっくりサトケン(廣瀬真平)と話し合ったらどうか。」と提案するのを聞いていると、私は「こっちから野球の話を振ったらサトケンも食らいついてくるかな…?」と想像してしまった。

サトケンの父親はこの言葉を聞いて、「サトケンは自分のことを憎んでいる。」と反論していたのだけれど、私は「実際に話をしてみなけりゃわからんぞ…!?」と父親を叱りたくもなった。

何はともあれ、昔みたいにサトケンの父親が「久しぶりにキャッチボールをやらないか?」と言うようになれば、サトケンはひきこもりから脱出できるのではないかな…、と私は思う。
いつの日か、サトケンの父親自身がサトケンにこの言葉をかける、その時を私は待ち続けたい。


次回は、美恵子(藤井真世)が金髪にして桜中学に登校してくるようだ。
金八先生は、「いい子は一度悪い事をしていい子になる。」と言っていたけれど、どんなシチュエーションでこのセリフを言うのかな…?


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■他のブロガーの感想
・3年B組金八先生 第5回(「どらま・のーと弐」より)
・3年B組金八先生 第5話「親の希望子どもの夢」(「Happy☆Lucky」より)
・3年B組金八先生 第4・5話(「平成エンタメ研究所」より)
・3年B組金八先生8~第5話・アインシュタイン!(「一言居士!スペードのAの放埓手記」より)
・3年B組金八先生 第5回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
・3年B組金八先生(8) 第5話 自分だけの問題探し(「レベル999のマニアな講義」より)

■過去の回の感想
・「3年B組金八先生」(第1話:「ギラリと光るダイヤのような日!」)
・「3年B組金八先生」(第2話:「赤い私服の転校生」)
・「3年B組金八先生」(第3話:「広がる私服登校」)
・「3年B組金八先生」(第4話:「父親はウザいか?」)


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