「マイ★ボス マイ★ヒーロー」（最終話：「さよなら若頭☆舞い上がれ、俺たちの船！」）

今回の「マイ★ボス」は最終回で、北極会の連中がマッキーこと、真喜男の通うアグネス学院を襲撃する、というところから始まる。


冒頭の、マッキーが北極会の連中と暴力沙汰を起こして、逮捕されたあげく、アグネス学院を退学となってしまったのを見たときは、とても残念に思った。
でも、マッキーは3年A組のみんなや鉄仮面に危害が及ばないように、ぎりぎりの状況でよくがんばったとも思う。

私があのシーンを思い返した時、さすがのマッキーでもあの状況だったら、もはや暴力で北極会の連中をぶちのめすしかなかったのではないか…、と思えてならない。
たとえみんなの前で「マッキーは関東鋭牙会の組長だ。」と暴露されても、北極会の連中に対して何も抵抗しなかったら…、と思うと、鉄仮面や桜小路、そしてひかりらが大ケガをすることになってしまうなんてことになっていたかも…、という事を想像してしまう。

マッキーが体を張って北極会の魔の手から3年A組のみんなや鉄仮面を守った、というのはえらい事だと思う。
けれど、そのせいでマッキーは退学、というのは本当に残念だ。


ラストに出てきた、3年A組のみんなが見守る中、鉄仮面がマッキーに“3年A組の”卒業証書を渡すシーンを見たときは、なんだか心が温かくなるような気がした。
このシーンで桜小路が「マッキーは僕のヒーローだった。」と言っていたのを聞いた時は、「私たちにとっても、高校生活を必死にがんばっていたマッキーはヒーローだった…。」と、改めて思った。

鉄仮面を驚かせるためのマッキーからのプレゼントが鉄仮面を胴上げすることだというのには、ちょっと驚いたな…。


このドラマを見ていて、私はマッキーこと榊　真喜男のがんばる姿を見て「マッキーががんばっているならオレも…！」と勇気がわいてきたり、マッキーが高校生活を3年A組のみんなと楽しんでる姿を見て、「オレももう一度、高校生活を最初からやり直したい…。」という気持ちにさせてくれたように思う。
と同時に、毎回いろいろなところで笑わせてくれて、とても楽しく見れたドラマだ、と感じている。

ただ、1つだけ残念だったことは、北極会との一件があったせいでアグネス学院の卒業証書を手にすることができなかった、ということだけれど…。

でも、マッキーこと、榊　真喜男がアグネス学園でいつも高校生活をがんばっていたことや、桜小路やひかりたちのいる3年A組のみんなのこと、いつもマッキーを陰で支えてくれていた関東鋭牙会のみなさんのことはいつまでも忘れないでいたい。
3年A組のみんなが、マッキーのことを忘れないでいるのと同じように…。

最後に、いつもアグネス学院での生活をがんばっている姿を私たちに見せてくれた、マッキーこと榊　真喜男にこの言葉を贈りたい。

「マッキー、ありがとう！！」


でも、マッキーは3年A組を卒業した後、また1から高校生をやり直したようだが…。
もし、続編があるなら、早く見たいな…。
と言うより、あの終わり方は続編がありそうな感じだったし…。


●関連記事
■過去の回の感想
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第1話：「若頭☆高校生になる！」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第2話：「若頭☆学級委員になる」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第3話：「若頭☆テストに燃える?!」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第4話：「夏休みだよ！☆若頭」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第5話：「グレてやる！☆若頭の反抗期」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第6話：「立ち上がれ組長！☆A組の内部抗争」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第7話：「俺の正体は！☆若頭、涙の疾走」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第8話：「文化祭☆愛と青春のハッピーデイ！」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第9話：「若頭☆バレンタインは大決戦！」）

■出演者に対する雑感
・新垣結衣さん（その1）「ガッキーって…。」
・新垣結衣さん（その2）「新垣結衣が「Campus Walker」の表紙に登場！」


・「『マイ★ボス　マイ★ヒーロー』本当にいいドラマだった！」と思った人
・「マッキーこと、榊　真喜男がアグネス学院を卒業できなくて残念だ！」と思った人
・「マッキーや、3年A組のことをいつまでも忘れずにいたい…。」と思った人
上の3つのうち、1つでもあてはまる人は、ココをクリック！
↓
・人気blogランキング
・ブログランキング「くつろぐ」
・週刊ブログ王
・ブログランキング「にほんブログ村」