「マイ★ボス マイ★ヒーロー」（第7話：「俺の正体は！☆若頭、涙の疾走」）

今回の「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」は、マッキーこと真喜男がひかりと初めてデートする、という内容だ。


ドラマでは、マッキーがひかりの家を訪れたとき、ひかりが幼い頃に父親の会社が倒産したせいで、家にヤクザ風の男たちがやってきた、という経験がトラウマになっている、というのを聞いてショックを受ける、というシーンがあった。
しかも、ひかりは「暴力は嫌い。」という事も言っていた。

私がこれを見たときは、自分が彼女に「『オタク』的な趣味（2ちゃんねるをよく見る etc.）にハマっている」という事がばれてしまったときの事を考えてしまった。
私がいつの日か素敵な女性と出会って、お互いの仲を深めていくうちに、実はその女性が「オタク」的な趣味に嫌悪感を示している、とわかったら、ドラマのマッキーのように心が大きく動いてしまうかも知れない。

ドラマ本編とは、他の人に嫌われてしまう要素が、かなり異なってしまうのだけれど…。


ひかりがマッキーを駅まで送る途中、不良グループに絡まれて、マッキーがケガをしたのを見たときはあまりのやりきれなさに絶句してしまった。

でも、「暴力は嫌い。」とひかりが言っていたのを思い出して、何も抵抗しなかったマッキーはえらかったと思う。
ひかりの立場から考えれば、運悪く不良グループに出くわしてしまう、というのだけでもものすごく大変だったと思うのではあるが。


そして、マッキーが「こんな苦しいんだったら、青春なんか知らなきゃよかったよ…。」と弱音をこぼすのを聞いて、鉄仮面が「傷つくこともある。苦しいこともある。それでも、ここ（＝学校）に来なさい。」と諭すシーンも良かったと思う。

私も、「今の会社に入っていなければもっと別の人生があったのでは…。」と思うことは良くあるが、元気を出して学校や職場に行けば、また新たな発見があったり、また新たな刺激を受けたりする、なんて事があるかもしれない、とも、このシーンを見ていて思った。
ほんのちょっとかもしれないけれど…。


そして、余談になってしまうけれど、マッキーが夢の中で関東鋭牙会の人たちから3年A組の生徒を守る、というシーンでテロップが流れるシーンは正直言って大爆笑だったな…。


次回（9/2）は、学園祭で3年A組がビッグバンドをやるとか…。
何を演奏するのか、楽しみだ。

でも、欲を言えば、マッキーがそのビッグバンドでボーカルをやってほしいな…。


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■過去の回の感想
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第1話：「若頭☆高校生になる！」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第2話：「若頭☆学級委員になる」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第3話：「若頭☆テストに燃える?!」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第4話：「夏休みだよ！☆若頭」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第5話：「グレてやる！☆若頭の反抗期」）
・「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」（第6話：「立ち上がれ組長！☆A組の内部抗争」）

■出演者に対する雑感
・新垣結衣さん（その1）「ガッキーって…。」
・新垣結衣さん（その2）「新垣結衣が「Campus Walker」の表紙に登場！」


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