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土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

2012年の初日の出

2012年01月01日 | 霞ヶ浦
残念ながら曇りでした

例年通り,ラクスマリーナから「ホワイトアイリス号」に乗って霞ヶ浦からの初日の出を見に行ってきました。

東の空は,厚い雲に覆われていました。

日の出の時間はこういう感じです。


帰路,ほんの一瞬ですが,雲の切れ間から光が差しました。

昨年は数ヶ月更新を休んでしまいましたが,今年は心機一転頑張ろうと思っています。
よろしくお願いいたします。

帆引き船

2011年07月24日 | 霞ヶ浦
帆引き船





今回は霞ヶ浦写真館の館長さんがモーターボートに乗せてくれました。
普段は一番下の写真のようにホワイトアイリスで帆引き船に迫るのですが,モーターボートだと帆引き船とほぼ同じ
目線で見られます。

またとない経験をさせて頂きました。館長さん,ありがとう。

霞ヶ浦の透明度がすごいことに!

2011年07月15日 | 霞ヶ浦
土浦港のアオコ



昔ほどではないにしても,夏になるとアオコが発生します。
土浦港は吹きだまりなので,アオコが集まってきます。

沖に出ると見違えるようにきれいです



ところが港を出て沖に出ると,船の航跡,水の色・・・とてもきれいでびっくりします。

透明度が200cmを超えています

透明度板で測ってみると,表面はアオコの群体が浮いていて緑っぽいものの,何と200cmを超えています。
近年は平均して5,60cm程度で推移していたのがウソのようです。
透明度は,1週間ぐらい前から100cm前後になり,ここ数日で200cmを超えてしまったのです。
40数年前まで,霞ヶ浦には湖水浴場が十数カ所ありました。その頃の透明度が150cmから200cmということです。
まさにその値を,数日であっさり超えてしまいました。
同時に,COD(化学的酸素要求量)の値も,近年8以上で推移していたものが5,6程度に回復しています。
この現象の原因は,動物プランクトンが何らかのきっかけで増殖し,植物プランクトン(アオコを除く)を食べまくっているから,
先の大震災の影響で湖底の様子に何らかの変化があったのではないか・・・等々言われていますが,不明です。
霞ヶ浦の水質改善のために行政,市民が30年以上にわたって様々に努力してきたにもかかわらず,なかなか目立った効果が見られなかったのですが,
透明度という一つの指標で判断するのは危険だとしても,今現在「泳げる霞ヶ浦」状態になってしまいました。
これが一時的なものなのか,それとも今後も続くのかは見守って行きたいと思います。

いずれにしても,自然の力,不思議さにはあらためて驚かされます。

玉造(行方市) 大塲家2

2011年06月19日 | 霞ヶ浦
玉造の大塲家住宅2

会所。入ってすぐの部屋です。受付みたいなところでしょうか。


右が会所。正面の格子戸の向こうは白州とのことです。
水戸藩の役人が常時詰めていたそうです。

ちなみに大塲家住宅は日曜日の午前中に公開されていましたが,今回の東日本大震災以降は中止されています。

諸般の事情でこのたび特別に開けていただきました。


土間の竈。


囲炉裏のある居間。


その隣の部屋。


水戸藩主が逗留するときに使われた「御殿」。


御殿の間。


お姫様の間。


今回は見ることのできなかった資料館。


井戸。


震災の爪痕。