土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

ソシンロウバイ

2012年01月24日 | 植物
ソシンロウバイ





ロウバイ科。
夜来の雪で,外はガチガチに凍っています。
ここ数日は雨だったので,湿った地面や木々も凍りついてしまいました。
ソシンロウバイも寒い朝を迎えました。

修理中の土浦城趾

2012年01月13日 | 土浦
櫓門

昨年の大震災で大きな被害を受けた土浦城趾の櫓門です。現在修復工事が行われています。

西櫓



西櫓もかなりひどい状況です。

そのほかにも霞ヶ浦観光ホテルだとか国民宿舎水郷とか・・・壊滅的なダメージを受けた市内の重要施設の今後が心配です。



野仏2

2012年01月12日 | 歴史
石造浮彫十三仏立像



土浦市田村町の神国寺にあります。
十三仏は死者の追善法要の忌日,年忌に当てられています。例えば初七日不動明王,四十九日薬師如来,一周忌勢至菩薩といった感じです。
江戸後期の作と言われています。

石造地蔵菩薩立像



土浦市菅谷町の地蔵院にある約3.3mのお地蔵様です。
江戸時代の作ということです。



野仏

2012年01月11日 | 歴史
一字一石経塚



お経の文字を一つの石に一文字書いて埋め,その上に塚を建てたものです。
造立は正徳5年(1715年)とされています。



五輪塔群




同じく土浦市手野町の空禅寺にあります。17基の石造五輪塔が並んでいます。
室町時代の作とされています。

姥神座像



土浦市神立町の墓地内にあります。
作られたのは宝永二年(1705年)です。
一説には奪衣婆(地獄の三途の川で六文銭を持たずに来た亡者の衣服を剥ぐ)とも。
奪衣婆は咳止めや疫病よけに信仰されたようですが,奪衣婆にしては表情が穏やかすぎるような気がします。