土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

フクジュソウ

2011年02月16日 | 植物
フクジュソウ



キク科。
一昨日の雪がまだあちこちに残っています。
フクジュソウはその前から咲き始めていましたが,雪との組み合わせもいい感じです。

シナマンサク,クロモジ

2011年02月15日 | 植物
シナマンサク

マンサク科。
シナマンサクがほぼ満開でした。
このところ雪や雨の日が多く,外歩きをためらうような日が続いています。
そんな中でも春は確実に近づいています。

今日は午後から日が差しました。

クロモジ

クスノキ科。
クロモジの芽も膨らみはじめています。

タゲリ

2011年02月10日 | 生き物
タゲリ









チドリ科。
去年はハス田に群れでいましたが,今年は数が少ないようです。
このタゲリは一羽で行動していました。

まわりにカラスが多いので安心できないのかもしれません。

当地では明日から雪の予報です。

霞ヶ浦の魚2

2011年02月03日 | 生き物
ビワヒガイ

コイ科。
単にヒガイとも言います。
1918年(大正7年)に琵琶湖から霞ヶ浦に移入され,その後も何回か放流されたとのことです。
一時はかなり増えて,琵琶湖に戻されるほどだったようです。

オイカワ

コイ科。
ヤマベとかハヤと呼ばれることもあります。
霞ヶ浦に流入する河川に見られる魚です。

ギンブナ

コイ科。
フナ,マブナとも言われます。
霞ヶ浦周辺ではすずめ焼きや佃煮にして食べます。

ヤリタナゴ

コイ科。
タナゴ,マタナゴ。
かつては霞ヶ浦や流入河川にたくさんいました。冬の釣りの対象として,かつて私自身もよく釣りに出かけました。
現在は激減していて,茨城県のレッドデータブックでは「危急種」になっています。

そのほかのタナゴ類もネイチャーセンターにはたくさんいるのですが,写真に撮るのが結構難しく,今日はおおかた失敗でした。
また明日出かけてみようと思っています。

ハクレン

コイ科。
中国から移入された魚です。
霞ヶ浦にはかなりたくさんいるようで,船が通り過ぎると盛んにジャンプします。
植物プランクトンをエラでこして食べていますが,体はかなり大きくなります。
中国などでは好んで食べられるそうですが,霞ヶ浦周辺で食用にしている話は聞きません。

霞ヶ浦の魚1

2011年02月02日 | 生き物
シマドジョウ

ドジョウ科。
底が砂質の水を好むようです。
霞ヶ浦本体にはほとんどいないようですが,流入河川や谷津田の用水路などで見られます。

ドジョウ

ドジョウ科。
柳川鍋など食用にされることもあるドジョウで,市内のスーパーなどでは時々生きている状態で売られています。
このドジョウも流入河川や霞ヶ浦周辺の田んぼなどにいます。
かなり大きいものもみたことがあります。

写真はどちらも霞ヶ浦ネイチャーセンターの水槽で撮ったものです。

今日は,今までと比べるとかなり暖かな一日でした。