土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

アブラコウモリ(イエコウモリ)

2007年06月29日 | 生き物
アブラコウモリ





身近なコウモリです。偶然の出来事で落ちてしまった母子のコウモリです。矢印の所には生まれて間もない子ども(大きさは小指の先ぐらい)がいます。
特に怪我をしている様子でもないのに,昼の間はじっとしていました。
夕方,子どもを抱えたまま急に飛び立っていきました。とそこへツバメが襲いかかって来た・・・ように見えました。考えてみたらツバメが自分と同じぐらいの大きさのものを餌にするはずがありません。
この母子のコウモリが落ちたとき,その場から1匹飛び去ったコウモリがいました。これが父親のコウモリだったんですね,たぶん。ずっと近くで様子を見守っていて,人間の近くから離れた瞬間,迎えに来たということでしょう。
その後,もつれるように林に消えていきました。

シロネ,マコモ,ミクリその2

2007年06月26日 | 植物
シロネ

かなり大きくなって,繁殖力旺盛な植物です。湖岸にだいぶ蔓延っていました。



マコモ

よくある植物なんですが,ちょっと懐かしいような気もします。背景は雨に煙る霞ヶ浦です。

ミクリその2

ミクリがどんどん花を咲かせていて,希少種のはずなのに,あるところにはこんなにあるんだ!と思ってしまいました。