土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

霞ヶ浦湖心観測所

2014年06月29日 | 霞ヶ浦
霞ヶ浦湖心観測所

霞ヶ浦(西浦)の中心点にある湖心自動観測所です。この辺りは三叉沖ともいわれ、船の難所でした。


看板ですが、懐かしい「建設省」とか「霞ヶ浦工事事務所」などの文字が見えます。



志戸崎漁港

沖から見た志戸崎漁港。

潮来長勝寺

2014年06月21日 | 霞ヶ浦
潮来長勝寺

長勝寺は源頼朝が1185年に創建したと伝えられる臨済宗のお寺です。その後、水戸光圀が再建したとのことで、大門河岸から一直線の参道があります。


光圀が移築したといわれる門


仏殿は茅葺きで、県指定文化財に指定されています。


銅鐘は国指定の重要文化財です。銘文には「客船夜泊常陸蘇城」とあり、往事の賑わいを想像させます。

菩提樹

庭にありました。臨済宗の開祖栄西が中国から持ち帰ったとされています。
シナノキ科。

蜃気楼(土浦)



土浦の街の「蜃気楼」だと思います。

水郷潮来

2014年06月17日 | 霞ヶ浦
潮来



潮来の船着き場に接近中です。


十二橋巡りに行ったのですが、肝心の十二橋、弁当を食べていまして1枚の写真もありません・・・。
乗ったのは北利根川を横断て、加藤洲水門をくぐりっての十二橋巡りです。81歳の「娘船頭さん」でした。


十二橋巡りの帰り用運河です。


前川。


潮来の伊太郎の銅像。


アヤメ園。一面のアヤメ、ハナショウブです。



イサザアミ

2014年06月16日 | 霞ヶ浦
イサザアミ

今日は「霞ヶ浦水質調査研究会」の定例調査に参加しました。
この時期は、潮来のアヤメ祭り見学を兼ねての調査になります。
調査結果については、後日こちらに掲載されると思います。


一部でアオコの発生が見られました。


牛渡沖で、プランクトンネットにイサザアミが入りました。(甲殻類)
エビに似ています。
海跡動物ということで、霞ヶ浦がかつて海だったことの名残の生物です。
淡水に順応してたくましく生きています。


たくさん発生するときと、ほとんど見られないような年があるようです。
今年はプランクトンネットに入るぐらいなので、大漁でしょうか。

霞ヶ浦では漁の対象で、イサザアミの佃煮がワカサギやシラウオ、ゴロなどとともに売られています。

潮来報告は、後日。