Xupper技術サポート部のページ

弊社開発手法やXupper(クロスアッパー)の活用法等について、ご説明させていただきます。

プライムの責任?

2006年07月04日 | つぶやき・・・/独言
IT業界は、建設業界とよく似ているといわれます。いろんな点で類似点があると思いますが、仕事を行う会社間の関係もその一つだといわれています。 建設業界でも元請があって、下請け、孫請けに丸投げしてものを作っていく・・・ IT業界も同様な関係が存在しており、圧倒的少数のプライム(メーカー等)と,大量の下請(委託先)が混在したチームが編成され、プライムが管理(だけ)して、実作業は下請け(委託先)が行う . . . 本文を読む
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スケジュールを作成してください?

2006年06月28日 | つぶやき・・・/独言
とあるプロジェクトでの会話・・・そのプロジェクトのスケジュールを私が作成しました。 プライム社員A「スケジュールを作ってもらったけど、ちょっと直して欲しいんだよね。」 私「そうですか。それで、どこをどう直せばいいんですか?」 プライム社員A「何となく、短くして欲しいだよ・・・」 私「スケジュールを直すのは構いませんが、必要な作業が漏れていないか、不要な作業が存在していないか、作業と作業の依 . . . 本文を読む
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戦争論とか読んでみません?

2006年06月20日 | つぶやき・・・/独言
戦略というのは、もともとは戦争用語で、その言葉が一般の社会活動にも適用されるようになってきました。 競争環境下にあるという意味では、もっとも純粋で最も歴史のある状態が「戦争」とい状態ではないでしょうか? また、古来「戦争論」「孫子」「君主論」とかいろんな書物で戦争(あるいは戦略・戦術・処世術・・・)について論じられてきています。 それらの叡智の中に現代社会で応用できるものが多々存在していても . . . 本文を読む
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WBSって何の略?

2006年06月15日 | つぶやき・・・/独言
以前あるプロジェクトに参画したんですが、そのプロジェクトにはスケジュールがありませんでした。当然、まずスケジュールを立案する必要があるということで、現場の担当者にヒアリングを行って現在行っている作業の洗い出しを行いました。その後、各グループリーダーにWBSの作成を依頼しました。 以下、その際のやり取りです。             私 「スケジュールを作成する必要があります。各グループが現在 . . . 本文を読む
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何事にもパターンがある・・・ハズ

2006年06月09日 | つぶやき・・・/独言
パターンというのは、それがよく起こる(良しにつき悪しきにつき・・・)からパターンといわれるわけです。(最近は、悪いパターンというのは、アンチパターンっていうんですかね?) よく起こる現象なわけですから、その現象がどのような原因で発生し、発生した場合にはどうすればいいかを理解すればいろんな状況に対応できるはずです。          & . . . 本文を読む
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WBSの考慮点?

2006年06月01日 | つぶやき・・・/独言
WBSを作成するにあたり、考慮すべき点を挙げます。 ■工数見積ができること WBSを作成した後は、各作業の順序性を検討し、工数を見積もることによってスケジュールを作成していくことになります。 従って、スケジュールに展開していくためには、各作業の工数を見積もれる必要があります。 作業項目によっては、工数の見積ができない場合もあるため、作業項目を挙げた後にこの項目で工数見積が行えるかどうか . . . 本文を読む
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WBSの作り方・・・

2006年05月30日 | つぶやき・・・/独言
プロジェクト計画を作成する際には、当然、WBS(Work Breakdown Structure)を作成します。 しかし、このWBSは単に仕事を細分化していけばいいということではありません。 プロジェクトの目的を達成するためには、どうすればいいかというシナリオ・戦略を表していなければなりません。   WBSの作成手順としては、まず、①システムの目的・プロジェクトの目的を理解する必 . . . 本文を読む
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あらゆる分野から学ぶ・・・

2006年05月26日 | つぶやき・・・/独言
プロジェクトにもスポーツのように勝敗があるということを書きました。 各スポーツには、それぞれ作戦(戦法)があり、勝つためにさまざま工夫をしています。 同じように、プロジェクトに勝つ(成功させる)ために、さまざまな方法論や手法が存在しています。 PMBOKのように、プロジェクトマネジメントのセオリーを整理したものもあります。 しかし、なにもIT業界の方法論やセオリーに限定する必要はありません . . . 本文を読む
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実際の作業現場にて・・・

2006年02月24日 | つぶやき・・・/独言
これまで、いろんなプロジェクトに携わってきましたが、途中から参加することも多く、前任者がすでにデータモデルを作っていて、それを見直してほしいという仕事もありました。 前任者の仕事の進め方としては、以下の方法で進めていたようです。 ①業務チームによるエンティティとリレーションの定義業務チームでユーザの要件を整理し、要件を満足させるために必要なデータを抽出しエンティティの定義及びエンティティ間 . . . 本文を読む
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全社データモデルの作成コスト・・・

2006年02月23日 | つぶやき・・・/独言
全社のデータモデルを作成することにより、感覚的には保守工数を削減することができるだろうと思います。 しかし、全社のデータモデルを作成するためのコストと保守で削減できるコストを比較してどちらが大きいのかによって、全社データモデルを構築すべきかどうか判断が変わってきます。 もしも、保守で削減できるコストがそれほど多くないのであれば、全社データモデルは必要ないかもしれないし、莫大なコストの削減が可能 . . . 本文を読む
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