
節分。
シュンヤ、ユウダイ、二人の袋の中は、お餅とお菓子でいっぱい!
毎年行っている
お寺での節分祭、今年はユッキ一家も参加。
厄を払ってもらい、今年も健康で、楽しく1年過ごせますように!
ここの
お寺は高野山の北海道別院となっており、中にある八十八ケ所の霊場のお砂ふみ場や、龍神様を祭っているお堂を昔、父が作らせていただき、それからのお付き合いとなっています。
この日、お寺では護摩炊きを行い厄を祓い、そしてその後お供えのお餅や、お菓子を豆まきの豆と同じように(もちろん豆も有ります)撒くのです。
その場にいる人は誰でもそれを拾って持ち帰れるのですが,撒かれた物を拾うのに、すごいバトルが繰り広げられます。
自分の所に飛んで来たお供え物も、かがんで拾おうと手を出すのですが、自分の手がそこに届く前に、後ろから、横からおばあちゃんや子供達の手が先にそのものを奪い去って行くのです。
確実にゲットするには撒かれた物を空中でキャッチするしか有りません。 周りの人たちに圧倒されるばかり。
私の横にいたおばちゃん?おばあちゃん?の人は撒かれた物がまとまって飛んでくると、そこめがけて飛び込んで、私を体で押しのけ、撒かれた物に抱きつくようにかがみ込み全てゲットしていた。
圧倒されて場所を変えたが、同じようにそのお方は飛んで来てはじき飛ばし抱え込んでゲット!
彼女の袋はパンパンにお餅やお菓子で膨らんでいた。
自分もこんな時は恥も外聞も無く欲望の赴くままにならなくては。
ユッキも気がつけば集団からはずれ、おこぼれを少しづつ拾っていたようで、さすがに皆のパワーに圧倒されていたようです。
話は戻りますが、お経を上げながらの護摩炊きの最中、参拝者全てにお坊さんが回ってくれて厄を祓ってくれますのでご利益が有ります。
最近の若い方は、お寺や、神社へ出向く機会も少なくなって来ていると思いますので、子供の経験の為にもぜひ!
来年は皆様もどうぞ。