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初飛行準備です、飛行場で行ないました。
錘は ysさん が用意しました。
重心は、40%ぐらい、エレベーターの舵角は、上下とも10ミリずつで試せばよいと、nishimuraさん よりアドバイスをもらっていました。
現場で、送信機(JR PCM9X2)を調整。
ラダーは、ラダー(4CH)に繋ぎ アクロモード で エルロン --> ラダー の設定で エルロンスティク と ラダースティク のどちらでも ラダー が動くように設定しました。
錘は、両面テープ付きの板鉛です。
とりあえず、30グラム積みました。リポを受信機の下にして、リポの位置に鉛に配置を変更しました。
グライドテスト、重心が後のようなので、さらに10グラム機首の隙間に積みました。
グライドテストの結果良いようです。
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あれほど、「軽さと丈夫さ」を追求していたようなのに、
飛ばすときには錘を積むのですか、不思議な気がします。
それは微調整という重さとは言えないですよね。
安定した飛行を目指す飛行機は、軽い方が有利に思えますが、
グライダーは、重さというエネルギーが必要なのですか。
「重いから飛ばない」、という言葉をよく聞きましたので
驚いています。 素人の質問ですよね、きっと。
結果的に、軽く作れれば、調整用の錘の選択範囲が広がる、
マージンの高い機体という判断をするのでしょうか。
40グラムとは全備重量に対して、どのくらいなのでしょうか。
我々はHLG初心者なので軽量化よりは機体の強度、メンテナンスのし易さを考え、更にハンドランチと言う行為に慣れる必要がある段階です、電動飛行機の合間にというレベルですね。
私個人はグライダーに限らずある程度の重量は必要と考えています、飛行のシチュエーションに合わせた重量、重心位置の調整も必要ですし適正な翼面加重という考えも有り、軽すぎて落ち着きが無く飛ばし難い場合も有ります。
ですから、重心は重量より大事なのです。
それに、グライダーはエンジン(モーター)が無いので、機首に錘を積んで重心(主翼の前から30~40%ぐらい)をあわせるのは普通のことのようです。
なるべく錘を積まなくて良いように後を軽く作るわけですが限界があります。
設計時点で機首を長くすると錘を少なく出来るわけですが、これもバランスがあってあまり長くはできないでしょう。
40グラムは、144グラムが184グラムにふえるのですからかなりの増量です。
なお、重量が軽いと浮きは良くなりますが、スピードは遅くなります。
やはり、屋外で飛ばすグライダーには大きさに対する適正な重さがあるとおもいます。
軽い機体は重心に錘を積めばいくらでも重くできますが、重い機体を軽くすることは出来ませんからなるべく軽く作るわけです。
インドア機の場合は空域に制限があることもあり、ゆっくり飛ばしたいので、特に軽量化にこだわります。
下を向いたときの速度を遅くするには軽量化が大事です。
絶対的な後ろの重さに関係するということ、屋外の空気の世界に
対応させること、指摘されれば納得です。
実世界で活かすための匙加減みたいなものですね。
とても面白いお話でした。