オークションで落札したレンズが届きました。持ってないレンズだったので落札したんですが、案の定、思いっきり曇ってました。
CANON FD 35mm F3.5 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F3.5-16 |
フォーカス | MF | 画角(35mm換算) | |
レンズ構成 | 6群6枚 | 対応マウント | CANON FD |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 55mm |
焦点距離 | 28mm | 最大径×長さ | 64 x 49mm |
最短撮影距離 | 0.4m | 重量 | 325g |
最大撮影倍率 | 0.115 | 発売 | 1971年 |
18,900円 |
まあ、無駄だとは思いながらも分解してみました。
ゴムで化粧リングを外すと思いっきり分かりやすいカニ目穴があります。
カニ目レンチで回します。前玉群全体で外れます。
それぞれの段ごとにカニ目穴があります。一番後ろの部分を外します。
次を外します。順に外さないとレンチの爪が穴に届かないので面倒でも順に外します。
ここで露出した凹レンズに曇りと言いますかコーティング剝離といいますか白っぽい部分があります。カビではないのでクレンザーで磨いたりしましたがダメでした。6枚の絞りの向こうも掃除します。
後玉群の裏も拭いておきます。
最短撮影距離は0.4m。NEX-C3で室内撮影してみます。コーティング剝離している部分の影響はどうでしょうか?
NEX-C3 開放F3.5 1/60秒 ISO500 逆光にならなければ、シャープネスにはそれ程悪影響はないみたい。いい感じの精細感も備えています。
NEX-C3 絞り開放F3.5 1/60秒 ISO-1250 この絵では逆光に弱い感じがもろに出ていて白っぽいしレンズの曇りの影響大です。
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