堂宇の光影

寺院建築の優美さ・秀麗さを追いかけています。
最近,更新に取材が追いつかず・・・
今しばらくお待ちください。

知恩院・多宝塔

2010年06月08日 | 京都
知恩院は,1175年(承安5年),浄土宗の宗祖法然がここに草庵を営んだことに始まりますが現存の三門,本堂
(御影堂)など壮大な伽藍が建設されるのは江戸時代に入ってからのことです。浄土宗徒であった徳川家康が
1608年(慶長3年)から知恩院の寺地を拡大して,諸堂の造営を行ったとあります。写真の多宝塔は1959年
(昭和34年)のコンクリート製ですが,一大伽藍に大変マッチした容貌です。

昨日★二ついただくことができました。本堂や三門にばかり目が奪われがちな知恩院境内ですが,趣のある諸堂
を評価いただきました。ゲストさん,ありがとうございました。
コメント
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