最近、18~19歳の若い人が、簡単に女性を殺しているニュースが多すぎる気がします。「人を殺してみたかった」と云った人がいたかと思えば、「頼まれたから殺した」という人までいた。これでは、丸で子供です。幼稚園教育や学校教育に大きな欠陥があるような気がします。もう半世紀も前「道徳教育をどう説くか」,教育界で大きな論争になっていたことを思い出します。文部科学省が導入を決めて時間割に週1時間入れるように提案し、日教組が反対して一般教員は「道徳をどー説くか」分からないとダジャレを云って遊んでいた。人間の心は何処に宿るか?オソマツ君は最近自分を振り返って気付いたことがある。それは明らかに心は言葉の上に載っていると思われます。美しい言葉が話せる人は美しい心の持ち主です。
秋に関して素敵な表現に出会い、その言葉を覚えて使うと秋がいよいよ味わい深くなる。お伽話の主人公の迷いや決断を通して子どもたちの心の奥が深くなり、それが、その子供の心や良心になる。子供が母親から聞いた言葉によっていろいろな気持ちを自覚するようになり、沢山の物語を理解することによって、勇気や善悪を学ぶと思われます。
すぐに戦いを始め切ったり撃ったりして相手が血しぶきを上げて倒れる漫画やアニメが多すぎるのかも知れません。その付近も含めて幼稚園教育から学校教育について見直す必要があるように思います。