三瓶山 西の原

昨夕、三瓶山の西の原でスケッチしました。
その時、三次市から来られたご家族に、ソフトパステルに興味を持っていただきました。
学校の写生大会のようにみんなで描く機会があればと思いました。

さて、今年の山々は、とても濃い緑色です。
数年こんな緑の山々を見ていないような気がします。

昨日、絵にするための三瓶周辺の写真を撮りました。
数作描けそうです。
※里紙　サイズＦ４

あじうり

松江市内の産直市で見つけたあじうりです。
このうりの薄黄色の色合が気に入っています。

大田市中央図書館に「まくわうりとまほうつかい」という読み物がありました。
「マクワウリ」を魔法使いが「マスクメロン」として売ろうとする話です。
この話の最後にマクワウリは、
「まがいの　マスクメロンじゃない、
　まじりっけなしの　またとない　まくわうりよ。
　まずしいけれど、まっとうな　まくわうりとして
　毎日を　まっすぐ　まじめに　まいおどるのよ」
と言っています。

マスクメロンも勿論おいしいのですが、あじうりもほんのり甘く美味しい果物です。
※「まくわうりとまほうつかい」二宮由紀子作　スズキコージ絵　理論社
※サイズＳＭ　　

宍道湖湖畔

宍道湖畔の北側の様子です。
しじみ漁を終えて帰る漁船やまだ漁の最中の船が見えます。
薄雲が空に浮いています。
もう少し、この暑さは続きそうです。
※里紙　Ｆ６　水無月十五日

高山（温泉津町西垣内から）

先日の暑い日、温泉津町西垣内の柿園に行きました。
山の中腹に、西条柿の園が広がっています。
里の稲も、もうすぐ穂が出そうです。
里の向こうには、真っ青な空を背にして高山が見ていました。
※里紙　Ｆ４　水無月十四日　

夏空 その２

宍道湖湖畔の梅雨明け後の空、３作で終了です。
湖面の色合で、絵全体の雰囲気が変わってきます。

梅雨明け後、とても暑い夏になっています。
大田市での単身生活は、扇風機で涼をとっています。
十数日の我慢です。

※里紙　Ｆ４

夏空（梅雨明け その２）

3連休の最終日、心が少し波立ち始めました。

空は、本当に夏の空になりました。

中原中也の「山羊の歌　夏の日の歌」の一節
　青い空は動かない、
　雲片一つあるでない。
　　　夏の真昼の静かには
　　　タールの光も清くなる

※里紙　サイズＦ４

梅雨明け その１

昨日、梅雨明けを迎えました。
早速、宍道湖畔に出かけ夏空に挑戦してみました。

梅雨明けの空が、結構上手に描けたと思ったのですが...。

台紙を水色にした結果、絵をデジカメで撮ると全体が青色フィルターをかけたようになりました。
残念ながら、冷っぽい夏空？...。

※里紙　Ｆ６　　水無月七日

水無月の三日月

昨夜、８時ころ梅雨の雲もなく、三日月と星がひとつ見えました。
先月、皐月の三日月を絵にしたことを思い出しました。
あっという間に一ヶ月が過ぎました。
夜空がウインクしているように見えました。
そして、空は藍色で．．．。。
※里紙　サイズＳＭ　水無月五日

さくらんぼ その６

　邑南町で採れたさくらんぼを題材に描いて見ました。
　大田市中央図書館で、見つけた「サクランボたちの幸せの丘」という本に、こんな詩がありました。
　　心は、夢を糧に育つもの、
　　夢がなければ、みじめなもの。
　　日々の暮らしに、流れる雨の恵みがありますよう、
　　日の光と暖かさの恵みがありますよう。
　　恵みを受けた心はやがてふくらみ、
　　すべてに感謝の気持ちをいだいて、
　　実りの秋を迎え、
　　寒く憂鬱な冬に立ちむかう。
※「サクランボたちの幸せの丘」アストリッド・リンドグレーン作　石井登志子訳　徳間書店
※マーメイド紙　サイズ葉書大

ミニトマト

土曜日に、テニスの仲間から頂いたミニトマト。
真っ赤なトマトでした。
沢山いただいたので、食塩とガーリックオイル、胡椒を入れて煮込んで食べました。
結構、美味しかった。
※マーメイド紙　水無月一日