サクランボ（皐月十日）

郵便料金が１０月１日から値上がりするらしい。
はがきが６３円から８５円、手紙が８４円から１１０円に。

少し前までは、投函すれば翌日配達が普通だったように思う。
ところが、数年前から「働き改革で数日かかります」と郵便局の窓口で言われるようになった。

大きな値上げで、とても残念。

文章を書くことは苦手なのですが、手紙を書くことは結構好き。
はがきをいただけば手紙を返信するようにもしている。
メールでは、伝えられないものが手紙にはあると思っている。

さくらんぼ（皐月八日）

瑞穂の道の駅で、さくらんぼを購入しました。
品種は「佐藤錦」だそうです。
食しても美味しいさくらんぼでした。

「今年はさくらんぼの実がつかない」とテニスの先輩が話しておられました。
確か、その方のさくらんぼの品種は「ナポレオン」だったと思います。
天候の関係か、実は実家の「梅」の実も数個しか着いていません。

先週は、一日中草刈りをして、翌日も半日したところで「飛蚊症」になりました。
右目に墨を垂らしたようなものが見え、消えないので眼科に駆け込みました。
幸い、網膜剥離の兆候はないらしく、経過観察だそうです。

睦月八日

あっという間に太陰太陽暦の新年八日になっていました。
随分と日が長くなって、午後五時でも明るいのがとても良い。
寒さも少し緩んで、今日は晴れて心も温かい。

先週から今週にかけて母が入退院したので実家にいました。
屋根からの雪ずりの塊はありますが、概して暖かい日が多かった。
田んぼの溝上げ、イノシシに壊された畦畔の修復作業と力仕事ができました。

一か月ほどすると、田んぼをトラクターで耕耘し、麦を播こうかと考えています。
保全管理の作物として、雑草を抑えてくれると期待してのことです。
しかし、麦の若芽は鹿の餌なので、周囲の方から苦情がでるかも...。

絵は、銀杏。
実の色が鮮やかな緑色ではなく、黄色でした。
収穫してかなりの時間が経っているの仕方ありません。

師走二十一日

日曜日に実家に帰り、今回も雪かきです。
先週からの積雪は概ねとけていたのですが、屋根からの雪ずりです。
空き家だらけで通る人もいない道への雪ずりなのですが、なんとなく気が落ち着かない。

この時期にしたら天気が良いので、梅や庭の樹の剪定ができました。
今回は、隣に事務所を持っている外国人の方とも初めてゆっくりと話せました。
パキスタン出身だそうで、自動車の貿易商をしておられるそうです。

自由民主党の代議士がガッツポーズをした真新しいポス多ーがいろいろなところに貼ってあります。
このガッツポーズは、何に対して「うまくいった」とか「勝った」というものなのでしょうか。
見るたびに怒りをおぼえます。（ただし、この代議士は裏金リストには載っていないようです。）

※久しぶりにデコポンを描きました。

師走十一日

昨日は二十四節気の大寒でした。
雪ではなく、雨が昨日今日と降っています。
自宅の庭には妻が植えた水仙が花を付け始めました。

妻が亡くなって、二年になります。
寒い朝に緊急車で搬送してもらって、病院に行ったことが鮮明に思い浮かびます。
とても寂しくて...。

絵を描くために、レモンを購入しました。
この時期、レモンの黄色は見ていると気持ちが落ち着きます。
万物が凍る時季らしいので、心が凍らないようにレモンを眺めています。

霜月二十九日

昨日、実家に帰ってきました。
今朝も寒く、昼前まで雨模様です。
雪はないので、昼から枯れ草刈りをします。

この時季、ヘビが出ないので、安心して草をつかむことができます。
そして、春の草刈にプラスに働くと期待しています。
やや厚めの鎌を使って萱を刈ります。

午前中、雨と寒さで外に出れないので、ミカンの絵を描きました。

霜月十一日

寒波が来て、ここ数日、とても寒い。
少し前から、湯たんぽにお世話になっています。
寒い実家では、湯たんぽ２つ抱いて寝ています。

実家では、どうも最低気温はマイナス３℃くらいになっているようです。
温水器の冬季の管理について、メーカーに聞いたところマイナス３℃３時間くらいで水道管が凍結するらしい。
水曜日の朝、止水栓を閉めて自宅に帰って来ました。

最近、週３日実家、自宅に４日居るといった暮らしです。
それぞれに良いところもあるのですが、行き来に疲れるようになりました。
二つの住居を維持することの大変さを、徐々に体感し始めています。

長月二十七日

母が今週月曜日にケアハウスに入所しました。
「九十になって、施設に行くなんて...」
入所が近づいた頃、何度も母が言っていました。

施設にまだ慣れていないので、苦労も多いと思います。
部屋はきれいで暖かいので一安心です。
施設の方も、親切に対応していただいているようです。

自宅主体の生活に戻りました。
実家で独りは、とても寂しいものです。
でも、毎週帰ろうと思っています。

※絵は、山に自生していた柿です。
　渋柿で、筆柿に似ています。

葉月十六日

今年は、夜温がなかなか下がりません。
平年なら九月中旬には、１５℃より下がる日があるのですが...。
まだ、金木犀が咲いていない要因のひとつかもしれません。

父が亡くなったことを契機に、車庫、ビニルハウスと倉庫を壊すことにしました。
結構な出費ですが、心の重荷になっていた物件です。
着工してもらう前の片づけで、とても疲れています。

そろそろ山にマツタケ採りに出掛けなくてはと気になっています。
ただ、夜温が１４度以下にならないとマツタケ菌は活性化しないとのこと？
疲れもあって、山を歩く気持ちが起こりません。

水無月二十九日

今日は、水無月二十九日で、明日からは文月になります。
台風が来ていて、久しぶりの雨が降っています。
進路予想から大きく離れているので、風もありません。

「盆を過ぎると一雨ごとに涼しくなる」とよく聞きます。
確かに数日前までの猛暑からは、大きく改善されています。
標高350ｍほどの実家にいるからかもしれません。

事情があって、実家4日、自宅３日の暮らしです。
日帰りで実家から自宅に帰ることもあります。
片道2時間ですが、とても疲れます。

絵を描く余裕がなく、今日は盆で雨なので、お供えのももを描きました。