京都~東北 東北大震災復興支援 支援サークル『絆』の活動記録

2011年3月11日東北大震災復興支援の活動をしています。

第23回『絆』支援活動・・・東北気仙沼編➇

2019-10-27 12:22:23 | 日記

 関東甲信や東北地方を襲った台風19号は、千曲川や阿武隈川をはじめ100を超す河川の氾濫・崖崩れや道路の崩壊、住宅や農地への浸水など甚大な被害をもたらしました。そして、追い打ちをかけるように、台風21号の影響で千葉・茨城・福島を大雨が襲いました。連日報道されるTVの映像を追いながら、被災地の人達の心情を思うと、悲しくて悔しくて言葉がありません。一日も早く「日常の普通の生活」が戻ってくることを祈るばかりです。私たちに今 何が できるのかを模索しながら…。


 


<朝日新聞の10月25日付の記事です>


宮城で1220人不明


宮城県と県警によると、


10月現在で東日本大震災による


県内の行方不明者は 1220人。


見つかった9人の遺体の身元がわかっていない。


 


第23回『絆』東北宮城・気仙沼の支援活動に、物心両面にわたってご支援いただいた方々です。心より感謝いたします。


2019年度の総会で、来年度の基本的な活動すているなどについて意見交流をしていきます。事務局に貴重なご意見アドバイスをお願いいたします。



第23回『絆』支援活動・・・東北気仙沼編⑥

2019-10-15 21:08:36 | 日記

一日も一刻も早い日常の暮らしと生業の復活を!

関東・甲信・東北地方に甚大な被害をもたらした台風19号による全ての被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。

報道され続ける記事や各地の被災映像から、八年前の、津波に襲われた東北地方の気仙沼・陸前高田・石巻などの街々の様子や岡山県真備町の水害被災地の様子が目に浮かんできます。何も力になれなくて申し訳ないけれど・・・「生きて!!」

「まずまずで収まった」(自民・二階幹事長)の発言にはおどろき、怒りがこみ上げてきました。自民党・アベ政権の本音が露呈されたのではないだろうか。前の千葉県の災害の時同様何とか取り繕ってはいるが、本当に困っている人たちを、上から目線でいとも簡単に切り捨ててしまう彼らの本音。自民党・アベ政権は許せない!気持ちでいっぱいです。一機100億円以上もする「戦闘機」を大量に買い付ける金を、「空母」や「イージスアショア」等を作る莫大な税金を、真の復興に向けてほしい。本当に国を守るのなら、その資金を被災者や生業を取り戻すための被災地の復興や国づくりにつぎ込んでほしい。気仙沼もフクシマもそして台風19号による被災者も、それこそを望んでいるのだ!(筆者の個人的な思いです)

*気仙沼支援活動の報告です。 幸町住宅での活動を終えて、今回お世話になった「ボランティアステーションin気仙沼」の菊田さん御お話を聴くためにさかなの駅に向かいました。震災被災後に資金を出し合って立ち上げた「おさかなの駅」の八年たった今の厳しい現状やお店・お商売を続けておられる方々の頑張りなどお聞きしました。

16日のお宿は、おふくろ民宿「海山=みやま」です。地元民商の役員さんや、千葉さんご夫妻・熊谷さんも交えての楽しく元気になる交流会でした。

17日は、京都・久御山「食堂市番」に向かって安全運転で帰るのみ。途中で1台が何と「関越自動車道」に入り込んでしまうというハプニングもありましたが、無事京都・久御山に到着。4日間の活動を終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 


第23回『絆』支援活動・・・東北気仙沼編⑤

2019-10-12 21:08:09 | 日記

 手作りのいつもの朝食を済ませ、集会所の後片付けをして昨夜宿泊場所としてお世話になった鹿折南住宅から、2台の車に分乗して幸町住宅をめざしました。

 16日の活動場所は「幸町市営住宅」です。昨年も訪問し大歓迎を受けました。

この日の活動も、昨日同様<無料バザー><足湯コーナー><うどんコーナー><八戸のせんべい汁><マジックショー>です。ここにも<フラワースカイ>さんが来て下さって、素敵な音楽のひと時を提供してもらいました。役員さん達お手伝いして下さる方々に加えて、気仙沼本吉民商の役員の方も前回同様駆け付けて来てくださいました。沢山のバザー用品の展示や各コーナーの設営にくわえて、うどんやせんべい汁の御用聞きなども引き受けてもらいました。絆グッズ(お味噌・ティッシュ・洗剤)のセットもすべてお願いしました。

たくさんの人に集まって頂くと、やりがいもあります。絆のメンバーもそれぞれの担当で頑張りました。階上七半沢仮設や旧新城仮設でお世話になった人たちの懐かしい顔にも会えました。

幸町住宅自治会の方から、ステキな「メッセージ」を頂きました。

 


第23回『絆』支援活動・・・東北気仙沼編④

2019-10-08 10:24:43 | 日記

 

15日の午後から夕方にかけての訪問先は「鹿折南住宅」です。今回が初めての訪問です。

鹿折川右岸一帯を再整備して、新しい街ができました。そして、8棟の災害復興住宅も完成しました。以前に何回も訪問し親しくなった鹿折中学校仮設住宅で生活しておられた方々も入居しておられて、再開を確かめ合いました。

イベントの会場と宿泊場所として提供頂いた集会所(コミュニティセンター)です。

 

 反松公園住宅グループとまつりグループが合流して、活動を行ないました。

 会場のコミセンにつくと、すでに多くの役員さん達が待ち構えておられました。中には鹿折中住宅以来の懐かしい方の顔も見えました。広くて新しい交流の場は一階建でした。

事前に送っていた「絆」支援グッズ(お米・お味噌・ティッシュペーパー)のセットも完了し、バザー用品もほとんど並べて頂いていました。

急いで「京風うどん」「せんべい汁」「足湯コーナー」「お茶っこ」の準備をして、絆イベントを開催しました。

地元で音楽ライブを軸に活躍中の「フラワースカイ」さんにも、駆け付けて頂き素敵な音楽賞を開催してもらいました。オリジナル曲の「母へ」も、しっとりと聞かせてもらいました。

 初めての訪問でしたが、沢山の方に参加して頂き、コミュニケーションづくりのお役に立てたかなと思います。全ての片づけを終えてからの、お世話になった人たちとの交流会は、とても楽しいものになりました。気仙沼のお酒も美味しかった!!