京都~東北 東北大震災復興支援 支援サークル『絆』の活動記録

2011年3月11日東北大震災復興支援の活動をしています。

第14回『絆』は熊本・益城へ➀

2017-03-31 22:00:28 | 日記
 朝の3時過ぎに、今回の参加者11名が勢ぞろい。3時35分に熊本に向けて出発しました。昨夜のうちにうどんや綿菓子の機材は積み込んでいて、朝は大急ぎでうどんの材料などを積み込みました。
マイクロバスなので、今回のドライバーは<内田さん><小松さん>の二人です。高速道路を安全にそれなりの速度でドライブして、14時過ぎに熊本の支援センターに到着しました。




 支援センターに送付済みの物資の仕分け作業に入りました。訪問する4つの仮設住宅の規模ごとに、無料バザーの品物を分けていきました。全戸を訪問してお届けする絆物資(今回は、お米=1.5kg もち米=500g 味噌=500g ティッシュペーパー1箱)のセットも大変な作業。合計290セット作りました。何とか終えて、棚付けの要望のあった仮設住宅に行き現場を見て、材料の買い出しもしました。



 今回の活動には、現地熊本の支援の方々が常にそばにいてくださいました。県労連、民医連、新日本婦人の会、県商連、熊本民商、生活と健康を守る会の方々です。本当にありがとうございました。井芹さん・重松さん・益田さん・上田さん・甲斐さんには特にお世話になりました。
今回の一日目の宿舎は、県の青年会館。お風呂に入って、お布団で休みました。明日は6時起床7時朝食です。


支援物資を発送しました。

2017-03-22 22:31:04 | 日記
 3月16日に今回の活動の参確認しました。加者会議を開きました。4日間のそれぞれの活動内容や任務分担を確かめました。11名という少人数なので、目いっぱいの活動です。でも、やるだけです。
 21日の午前に、堀江さん宅に集まった物資を点検し4つの仮設住宅に振り分けて、発送しました。段ボール22個分です。それぞれの所で無料バザーの品物として提供します。気に入っていただければいいのですが・・・。




午後からは、内田さんの作業所で、精米と袋詰め作業です。
450kgのお米を1,5㎏づつ小分けしていきました。もち米150kgも合わせて発送しました。




先日、気仙沼の畠山さんからうれしいお便りが届きました。長磯七半沢の仮設住宅を出て、新たな生活を元気よく始めておられます。「絆」のメンバーへと手作りの素敵なクラフトを届けてもらいました。
 畠山さんの了解を得て、しっかりと心=気持ちは頂いたうえで、作品は熊本・益城に届けることにしました。東北;気仙沼から九州;熊本への連帯のメッセージです。



Never Forget ! 3・11

2017-03-12 10:57:38 | 日記
支援サークル『絆』の合言葉">『忘れない!忘れさせない!』

 六度目の「あの日」がきました。マスコミ報道でも、被災地のその後を伝えています。私たちが訪れた「気仙沼市」「石巻市」「東松山市」や「陸前高田市」などで、復興に頑張っている人たちの姿や、新しい道に向かおうとしている人たちの姿には力強さを感じます。一方、今も仮設住宅での生活を余儀なくされている人たちや、復興住宅での高台移転後の新しい生活の場でコミュニティ作りに苦労しておられる人たちの様子には心が痛みます。
 今なお行方不明者は2.553人もいます。「帰らぬ人のせめて遺品を」と住居跡・海岸・瓦礫の山を丁寧に探し続ける人たちの中に、杉の沢の佐藤さんたちの姿もありました。「満月兄弟」と一緒に訪れて音楽ライブをした「紫市場」も閉鎖されるとのこと。何度も買い物に訪れた南三陸町の復興商店街は新しく生まれ変わります。確かに前に向かってはいるようですが・・・。
 原発事故の恐怖を目の当たりにしたフクシマ。東電の第一原発の地は、まだ死の街のママです。政府は帰還困難地域の指定を大幅に解除するそうですが、何のための解除なのでしょうか? 解除=賠償責任の放棄にはならないのでしょうか。被災者への思いやりの”打ち切り”なのでしょうか。大震災6年目の会見を安倍首相は行いませんでした。「共謀罪」「南スーダン」「森友学園」「沖縄の米軍基地」etc.多くの国民を「アンダー・コントロール」するのに忙しい政府の本音なのでしょうか。
 昨年の3月11日は、気仙沼市の慰霊の集いに参列していました。今年は、2500人集まった円山音楽堂でのバイバイ原発の集会に参加しました。午後2時46分に黙祷しました。宮城・福島・岩手そして熊本の人達に思いを馳せつつ。



『絆』の活動…熊本市へ 益城町へ 迫る!

2017-03-08 18:52:38 | 日記
 熊本市・益城町への支援活動が迫ってきました。3月8日(国際女性デーの日です)に、事務局会議を開いて現状を確認しながら、具体的な行動内容などについて話し合いました。
 訪問する仮設住宅…25日=熊本市の舞の原仮設と塚原仮設の2か所。26日=益城町の安永東仮設と上辻の城仮設の2か所。合わせて300戸くらいの訪問になります。京都のお米などを全戸にお渡ししたいと考えています。その他にも地域の人々のコミュニティ作りに役立てばと<お茶っこサロン><足湯><歌や踊り、マジックショー>や<無料バザー>等を計画しました。仮設住宅の棚つくりも要望があれば行う予定です。
 ちょっとでもほっこりしてもらえたらと<京風うどんの提供>や<綿菓子つくり>にも取り組みます。
今のところ参加者が11名~12名と少なく、計画通りに活動するにはかなり大変ですが、現地の方々の援助も得て一緒に活動できたらと願っています。
 *支援物資の提供を!*活動資金のカンパを!*参加者募集!よろしくお願いいたします。
 (当面の日程)3月16日19時から、参加者会議と交流会・・・市番にて。3月21日9時から、支援物資の発送作業・・・堀江宅。3月21日13時から、お米の精米と袋詰め作業・・・東一口の内田宅。
 第15回の支援活動は、5月12日(金)~15日(月)の4日間。宮城県気仙沼市をメインに活動の予定です。活動への参加大いに歓迎です。