京都~東北 東北大震災復興支援 支援サークル『絆』の活動記録

2011年3月11日東北大震災復興支援の活動をしています。

第16回『絆』支援活動報告④・・・南郷住宅

2017-09-29 21:06:33 | 日記
3日目  18日(月) 南郷復興住宅
 激しい雨の中を、南郷住宅を目指して出発しました。昨夜のうちに気仙沼民商の方が、トラックで支援物資を南郷住宅まで運んでくれていました。豪雨野中で、物心が雨にやられていないか心配でしたが、二重三重のシートのおかげで無事でした。民商の会員さんの手助けも得て、全員で会場に物資や機材を運び込みました。お手伝いしていただく方も駆けつけて下さり、荷物をほどいて準備を始めました。
 南郷住宅は5月にも訪問した所で顔見知りの方も来てくださいました。ここでの活動内容は(無料バザー)(お茶っこサロン)(マジックショー)(足湯)(わた菓子)(京風うどん)そして(絆支援物資グッズの届け)です。台風の雨もみんなの熱意に負けたか、台風一過の青空も出てきました。
午後2時前に予定したすべての活動を終えて、南郷住宅を後にしました。「また来てや~」「ありがとう」「楽しかったよ~」と、いくつかの階のベランダからの見送りを受けて、参加者も大満足でした。



 いつもの・お魚の駅・で、それぞれが思い思いのお土産を買いこみました。ここでも横断幕付きの見送りを受けて感激!
 3日目の宿舎の唐桑半島に向かいました。


第16回『絆』支援活動報告③・・・反松公園仮設住宅

2017-09-27 22:09:43 | 日記
2日目の後半…反松公園仮設住宅へ
 まつり会場の片づけを終えて、資材・機材などを釣マイクロバスに積み込んで、小松さんの運転で反松公園仮設住宅に向かった。
集会所の前にはすでに、お手伝い頂く方や住民の方々が待ち受けていて下さった。空模様を気にしながら、早速準備に入る。一番の人気?は、たくさんの品物を並べての無料バザー。準備の間もあれこれと品定めを。うどんの炊き出しの準備も手慣れた様子ですすむ。集会所内では、お茶っこや足湯・マジックショーも準備完了。足湯には8人が、お茶っこには23人もの人がきて楽しんでくださいました。
最後は、台風18号の雨が・・・。頑張って計画通りやり切りました。




一日の汗を流しに「ほっこり湯」へ。少しだけ長い目のお湯タイムの後は、かなりきつくなった雨の中「たいわ食堂」に行って夕食に。被災した場所から復興市場に移り、そして、この場所で三度目の出発だそうです。ご主人とおばあちゃんと娘さんのお出迎え。心尽くしの料理を頂きました。



 反松集会所にかえって、反省会と明日の行動予定を確認してZzzz外は雨が激しくなっていた。台風の影響で、夜中から明け方まで携帯とスマホの再情報が、そして、値域の一斉放送が何度も何度も流れて、朝を迎えました。
 三日目のスタートです。 

第16回『絆』支援活動報告②

2017-09-24 19:41:44 | 日記
2日目=17日(日)七半沢⇒⇒条南中
 朝6時には全員起床して、昨夜の残りなどで朝食をとる。台風18号の雨はまだ来ていなくて、今日一日は何とか持ちそうだ。
 佐藤さんが取り組んでおられるネギ畑を案内してもらう。
岩井崎の手前に広がる3町歩のネギ畑。震災遺跡として残すことになった「向洋高校校舎」のすぐそばです。佐藤さんは、いちごハウスの再興に続いて(15.000本の苗の植え付けが終わったところ)ネギの生産と本当に力強く前進しておられます。エネルギーに感服します。
ネギ畑は将来的に10町歩に広げられるそうです。




 まつりの会場である条南中学校のグランドに行く。何度かお世話になった仮設住宅は取り壊されていた。
(これでいいのだけれど、一抹の哀愁が・・・)テント設営などの準備に入った。
第24回民商まつりに参加しました。京風うどんとわた菓子のお店と、有料バザーのコーナーです。
かっては、法律相談や野点や音楽ライブなどでも参加しましたが、今回はこれでギリギリでした。



 中央舞台も作られて、たくさんの人が参加されていました。和太鼓の演奏や条南中学校のブラスバンド部の演奏もありました。「民商」の主催する行事なのに、学校が会場に使用できたり、中学校のブラバンが出演できたり・・・京都では考えられないことです。(京都では、教職員の研究会ですら学校を貸さない!)
 有料が原則なので、うどんは200円、わや菓子は50円で販売しました。しかし、気前の良い内田店主は、出演していたクラブの生徒たちや和太鼓の九条打ばやしの子どもたちには、かなりの大盤振る舞いのようでした。
まつりのフィナーレは「餅まき」です。京都から贈った50kgのもち米も使ってもらえました。慣れないので、堀江さん達も餅を拾うのにかなり苦労していました。お店での売上総額 37.100円 は、例年のようにすべて現地にカンパしました。
 2時過ぎに後片付けをして、次の会場の 反松公園仮設住宅に向かいました。








第16回『絆』支援活動報告①

2017-09-22 21:14:39 | 日記
1日目(9月16日)・・・京都から気仙沼;七半沢へ
3カ月に及ぶ活動準備を経て、いよいよ気仙沼の現地へ出発です。台風の影響を心配しながら・・・。
前日15日の夕方から最後の物資の積み込みです。
京風うどんの材料や仕込み用の器材、久御山社協から借り綿菓子機、有料バザー用の物資etc
そして、要望のあったお仏壇も。
 午前3時39分に(4時までに高速道路に入って5000円の節約を!)10人の参加者で出発しました。
マイクロバスのダライバーは何時もの3人。今回のルートは北陸道:日本海周りです。
 午後6時前に気仙沼本吉民商の事務所に付き「おかえりなさい」の歓迎を受け、
京都の伴さん提供のお仏壇をお渡ししました。
 そして、階上七半沢仮設住宅の集会所に向かいました。
今の入居者は5世帯ほどになりましたが、以前からの自治会長でずっとお世話になっている佐藤さんが、今でも集会所などのお世話をしておられます。
 佐藤さん・歌姫の畠山さん・料理上手の三浦さん・三味線の菊田くんの家族・愛称花ちゃんたちの大歓迎を受け、交流会も大いに盛り上がりました。
うれしいことに台風18号の影響はナシ!で、寝袋で休みました。







支援物資とお米の発送をしました。

2017-09-11 22:13:39 | 日記
東北大震災から6年半が経ちました。被災地での祈りの風景が、ほんの少しだけ報道されました。
【忘れないで下さい!忘れさせないでください!】
あの日に起こった出来事と、その後を懸命に生きている人たちのことを。そして、福島第一原子力発電所の事故を。
今なお避難を余儀なくされている人たちのことを!
 今日は、アメリカで起こった9・11同時多発テロから16年目でもあります。
 朝から堀江さん宅に集合して、気仙沼への物資の搬送作業に取り組みました。
前回5月から3カ月しかたっていないのに、本当にたくさんの品々を寄せて頂きました。大切に届けます。ありがとうございました。
女性陣(奥さん)(松井さん)(中原さん)(草間さん)(堀江さん)男性陣(内田さん)(山内さん)(藤原さん)(井上)合わせて9人での作業になりました。まる3時間かかった大作業でした。




午後からは、精米と袋詰めの作業です。
『絆』副代表(城久民商会長)の内田さんの作業場で200袋以上のお米の小袋をつくりました。
(内田さん)(内田さんの奥さん)(山内さん)(島元さん)(小谷さん)(井上)の6人で2時間以上かかりました。
事前に100キロ以上精米をしてもらっていたので、予想よりも早く済みました。
京都のお米で気仙沼の人達の胃袋を少しだけ潤すことが出来そうです。




15日に最終の機材と物資の積み込みをして、16日の午前3時半にマイクロバスで久御山を出発します。
活動から帰って、また、報告します。
*前回のブログで、ビラの添付を逆さのママにしてしまいました。未熟さゆえです。お許しください。