東北大震災支援の記録 ＜第９次＞＜第１０次＞

第９次支援活動　２０１２年7月３１日～８月７日　＜気仙沼市の仮設住宅；鹿折住宅/小泉住宅＞

前半は、宇治城陽久御山退職教職員の会の有志による、初めてのサマースクールを実施しました。鹿折中学校仮設住宅と小泉中学校仮設住宅の２か所で、子どもたちを対象の「サマースクール」。学習支援や工作・おもちゃ作り、スライム・バルーンアートなどで、交流を深めました。新たな取り組みとして有意義な活動となりました。　

後半は長磯七半沢住宅のみなさんと合同の夏祭りです。青森のねぶた祭りから駆け付けていただいた津軽三味線奏者による「津軽三味線の夕べ」でプロの演奏を楽しみました。避難していた母子３人による民謡と三味線・太鼓の演奏もみんなを驚かせ楽しむことができました。

第１０次支援活動　２０１２年１０月１３日~１０月１６日　＜気仙沼市内の仮設住宅＞＜気仙沼本吉民商まつり＞

「満月兄弟」の仮設住宅集会所でのライブ演奏と民商まつり会場ステージでの演奏を軸にしながら、まつり会場では「京風うどん」「法律相談」「野点」のコーナーで活動しました。訪れた仮設住宅では「無料バザー」「生活用品配布」「炊き出し」なども頑張りました。

 

　

2015年度の総会報告

12月17日に食堂市番で2015年度の総会を開きました。19名の参加で、一年間の支援活動を振り返りました。人形劇や音楽ライブを軸にしながら無料バザー・お茶っこ・足湯・うどんや焼きそばの炊き出しなどを行ってきました。訪れた仮設住宅は＜長磯七半沢＞＜旧新城小＞＜条南中＞＜鹿折中＞＜反松公園＞で、それぞれの家庭に少しですがお米や生活用品を届けることもできました。（上記の資料集に詳しく載せています。ご希望の方は事務局または事務局員に連絡ください。）

山内事務局長から提案された、会計報告と来年度の支援活動計画の骨子を確認しました。2016年には5月と10月にマイクロバス仕立ての支援メンバーの派遣を、3月と8月には少人数での訪問を計画しました。例年通りの聖護院大根（淀大根）の発送も、東一口の農家の方々の協力を得て、1月に実施できたらと願っています。

一年間を通しての支援サークル「絆」の活動や、活動資金をカンパしてくださった方々・物資を提供してくださった方々への感謝の気持ちや2016年の活動の中身などについては、総会後の交流会（望念会？）で、熱っぽく語り合われました。現地から届いた「ホタテ」や「マグロ」支援者からのお酒をいただきながら…。

「忘れない！忘れさせない！」の気持ちを、来年も届けます。

変わらぬご支援をよろしくお願い致します！！