京都~東北 東北大震災復興支援 支援サークル『絆』の活動記録

2011年3月11日東北大震災復興支援の活動をしています。

『絆』第10回支援活動の報告➂ 気仙沼市の追悼式

2016-03-23 21:32:34 | 日記
気仙沼市東日本大震災追悼式は、3月11日の午後2時30分〜気仙沼市総合体育館で開催されました。


<堀江レポート>>
 今回はここに参加したいというのも大きな目的でした。2時半開会。献唱。気仙沼市新月中の生徒の「あすという日が」「ふるさと」の歌の後、映像で政府主催の追悼式を見る。2時46分から一分間の黙とう、安倍の式辞(きれい事でなく本当の支援をしてほしい)天皇陛下のおことば…これは東北の人たちに寄り添っておられるし、東北の人たちにとっては心温まる言葉と感じられた。 遺族代表の斉藤さんの言葉はあの日(3月11日)のことが生々しく思い起こされ、経験した人でないと話せない…そんな言葉ですすり泣く人たちが…思わず私たちも。そのあと白いカーネーションの献花。やはりこの日にこの場所に来れてよかったです。




<図師レポート>

 気仙沼総合体育館で14:30から追悼式典が始まる。2000人を超える人たちの参列。献唱、気仙沼市立新月中学校生徒の「あすという日が」「ふるさと」の歌の後14:46から1分間の黙とう。映像で政府主催の追悼式を見る。安倍首相の感情のこもらない挨拶。天皇陛下の被災者の思いをこめた、何回も東北を訪れ、被災者と言葉を交わした気持ちが現れた言葉だった。遺族代表の斉藤さんの3・11の生々しい状況。夫が津波に流され、木の枝に遺体が挟まれて見つかった。その後の避難所での苦しい生活、仮設住宅での狭い空間での息苦しい生活などが話され、あちこちですすり泣く声が、仲間の女性たちももらい涙。そして、一人ひとりが献花をする。白い花を持って、安らかにと祈って献花する。



まだ家族のもとに帰れない・発見されていない人達が・・・。この現実!


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