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広島近辺の釣りに関する情報を書いて行きたいと思います。

笠柄波止(島根県浜田)へのヤリイカ釣行

2008年02月11日 | アオリ・コウイカ

2/10-11浜田へヤリイカ釣行に行ってきました。

冷凍庫のアオリイカとコウイカがなくなったのでイカ調達指令が出ました。という事で今回は時期的にヤリイカ釣りです。

2/10 午後4:30に自宅を出発です。ここまで2時間ほど仮眠をとっていました。時間的には既に出遅れ。いい場所がないと予想。。地道に下道を走り、大朝ICで浜田道にのります。丁度通勤割時間なので半額。大朝から浜田までは、650円です。帰りも朝の通勤割で帰る予定。出来るだけ出費しない苦労です。

浜田へ到着が18:00すぎ。今回は仕掛けやエサはあるので釣り場に直行です。笠柄波止か青川波止を狙っていましたが、もう面倒なので笠柄波止に入る事にしました。

なんだか笠柄波止手前のテニスコート付近では沢山釣り人が入っています。心配しつつ笠柄波止手前に車を止めて荷物を背負って歩きます。先端まで結構あります。車で入ったほうがよかったのかと思うほど。歩きの方が安全でしょう。と思って歩きます。

島根県浜田

浜田港

そして先端付近へ。一番先端の高い位置と階段前には人がいます。思ったほど人はいませんでした。夜のテトラは面倒なので、Aから東向きにと釣り座を決定しました。

と思ったらエサを車に忘れてきました><ボケてます~。あの距離を戻るのはとためらい、まずエギで攻める事に。3.5号ピンクで開始します。地図ではA方向より少し上側にキャストすると、底はガラ藻のようです。丹念に探りますが、一向に反応なし。下側は砂地っぽい気がします。水深は10mぐらいかな??こちらもあまり反応なしです。手前は根がかりそう。。

1時間ぐらい粘って反応がないので(まわりも)、車へエサをとりに行きます。戻ってくると距離と厚着で結構暑い感じです。冬か?と思うぐらい。そして仕掛けを準備します。

磯竿2号で、道糸3号、3号ウキ(鉛入り)、ハリス?っていうのか3号。スッテオモリなし、オモリアリ(3号)の2段仕掛けです。スッテとスッテの間は1ヒロ近くとりました。回遊層が変わってもどちらかにくるかなと思いつつです。

正直磯竿2号は細いかもしれません。。遠投し難い。風が吹けば更に。。本当は3号がよいかも。ただこの後に移動するBCD地点は非常に足場が高いので、イカにテンションをかけながら上げるには、これぐらいでないと穂先が硬すぎる気もします。

エサは、キビナゴとサヨリを準備します。キビナゴはタチウオ釣りの残りエサ。サヨリは去年のヤリイカ釣りの残りエサ。少し冷凍でカピカピなものも。タナを9mぐらいにして投入します。

この時点で20:00前。そしてここから長い沈黙が続きます。どうにもこうにも一向にアタリがありません。当然まわりも。釣れないし移動も考えつつも、他にアテがないので頑張り続けます。ヤリイカはあまりよい思いをした事がないので、今日はボーズ!!というのが頭をよぎります。。。

待てど待てどアタリなし。そして11時半頃?、まわりが帰りはじめます。そして先端へ入ります。シメシメとC付近に入ります。が、直ぐにBに人が入ってきました。そして直ぐB付近の人が1パイあがったようです。ネチネチとエギとエサでがんばりますが、こちらには来ません。

と思ったらB付近の方が帰られたので、B付近へ移動します。そして13:00頃やっとアタリが。。渋いウキの沈みに合わせると来ました。

胴長28cmぐらいでしょうか。これでボーズ逃れです。落ち着きました!!ほぼ1年ぶりのヤリイカ君です。この時のウキ下は竿2本ですが、上側のキビナゴに来たので9mぐらいでしょうか。

そして再開します。すると真後ろの浅瀬狙いにいつの間にかおじさんが入っていました。こちらが仕掛けを投げようにも難しい位置にいるし、座っているとおじさんが投げるしかけが、私の腕に当る始末。スッテがささったら危ないでしょ。久々に釣り場で文句を言いそうになりました。その後もこのおじさんあちこち割り込んで来て危険です。半分ムカつきながらもつり続けます。おじさんは反対側に行ったようです。よかった。よかったヽ(´ー`)ノ。

30分後ぐらいでしょうか。今度はC方向にエギをキャスト。3号のオレンジエギに交換です。沈下速度は速めのものです。めずらしくも風が止みます。チャンスです。着底させてそこから軽く2、3度シャクリると、当ってきました。ミニヤリですが、結構アタリが鮮明でした。

更に30分後、D方向でのエギに28、29cmぐらいでしょうか。こちらも着底させて3段シャクリ落とすの3回目ぐらい。ほとんど底から1~2mぐらいだとはお思います。

更に30分後、D方向に流れた浮きにミニヤリが来ました。これで午前3時。2時間で4ハイ。0時までがウソのようです。先端は実績が高いですからね。やっぱりココですかね。

そして3時から再び沈黙が続きます。漁に出る船がブンブンと少し沖を通ります。地図の浅場付近をエギで狙います。浅とはいっても10mぐらいはあるんじゃないでしょうか。しかしアタリなし。そしてこの浅場でエギをロスト。安エギ200円ですが、やはりロストはなえます。。既に8時間異常経過していて、リーダーを結び直す気力なしです。残りのエサ釣りで勝負です。

2時間ほどの沈黙が続き、やっとD付近で仕掛けを回収するとヤリイカが付いていました??ナゼ・・・。アタリはなかったんですが。。変な方向に仕掛けが流れるなぁーとは思っていたんですが。よくわかりません。

笠柄波止の先端の潮の流れは非常に複雑です。図でいうと湾の右下からの流れと、図右青川波止方面の流れ、図上の伍八波止の流れ、図左西沖方面からの流れと、北の一文字もあり、仕掛けを投入しても、コロコロとウキの流れる方向が変わります。まあー釣ってて面白いです。

そうしているうちに伍八波止へ渡船が向っています。もう6時か。そういえば伍八波止で光々とライトを焚いていたイカ釣り船がが消えていました。あの光へイカがよって行っていないよね~と変な心配をしていましたが。。

そして納竿です。本日の釣果12~29.5cmの5ハイ。ボーズも心配でしたが、よかったよかった~。

早速1パイは刺身にしました。これも他のイカと違ってまたおいしいですね~。本当に。


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