金のない悲劇、金のある悲劇

やっぱりNHK版のハゲタカのテーマは「金」で、テレ朝版とはちょっと
違うような気がしました。それは、初代鷲津は三葉銀行出身で、貸し渋りで
町工場の社長を自殺に追いやったのと、二代目鷲津は洋服のディーラー上がり
で、父を三葉銀行の陰謀にはめられ失っていることからなのかな、と思います。

「金のない悲劇、金のある悲劇」、これはNHK版のナレーションで使われるん
ですが、まあ、どっちも本当に悲劇。サピエンス全史にも書いてありました
けど、反米の委員長やテロリストのトップも、アメリカドルは大好きなわけで、
なんだか、お金が汚いもののように言われているんですが、本当は違うんで
しょうね。

お金との付き合いは本当にうまくやらないとね。振り回されちゃう。

2005年の10月、ちょうどライブドア事件で揺れていた某放送局とか、まさに
六本木ヒルズで仕事をしていて、金のある悲劇をたくさん見ました。
もう本当に無茶苦茶でしたよ。

吉田拓郎　大阪行きは何番ホーム


東京国際フォーラム、拓老師の2005年ツアーの最終日10/28。その某放送局の
方にチケットを取っていただき６年ぶりに再会した59歳の拓老師。