こんにちは。
内定取れた知り合いの大学4年生さんは(今春卒業・4月1日入社予定)
来週からもう業務研修が始まるそうです。
新年度に向けて世の中が少しづつ動き始めてきましたね。
被災地の復興支援もこれから大切ですから
みんなでできる限りの努力をして
日々の仕事をこなしていきましょう。
◆◆今日のテーマですが◆◆
新入社員研修でも行われることが多い
集団討論:GD(グループディスカッション)は
就職活動でも多くなってきました。
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毎日コミュニケーションズの調査では、集団討論を実施した上場企業は2010年春採用の27.9%から11年春採用の34.2%に増加。
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2011.3.22読売新聞『就活ON』から
集団討論について、ちょっと書いてみますね。
◆対策が一番難しいGD
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企業側にとっては「一度に多くの就活生を見られるメリットもあります」(インターワークスの河村直人社長)。集団討論が選考の初期段階で行われるのはこのためです。
練習の際は、受験する企業が就活生にどのような能力を求めているかも考えましょう。商社は積極性、メーカーは発想力というように、業種で重視される能力は異なるようです・・(中略)・・自身の考えの幅や話題、着眼点についても、新聞や本を読むなどして磨きをかけておく必要があります。
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同上、2011.3.22読売新聞『就活ON』から
対策が一番難しいということで
市販の就活マニュアルが通用しないようです。
いったいどういう対策を考えればいいのか?
実施する企業側でも
実はGDの判断基準が一番難しいとされています。
◆社会人の営業経験10年目のGDテスト
私自身が最初の転職で、何の予習もできないまま集団討論を
体験したことがあります。
武器になったのは
自分の社会人としての経験10年です。
その時は
1.10名ほどを2グループに分けてクジを引き
2.2つのグループがそれぞれ賛成・反対の立場から
3.与えられたテーマについて討論する
というものでした。
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具体的な内容は、以前のブログで紹介したこともあるので
今回は別の事を書きます。
大学の授業や、ゼミの討論ならば
何か相手を言い負かすような形式でもいいでしょう。
ところが企業社会では
自己主張を押し通すことよりも
その場の状況を読んだ
判断・立場の主張というのが優先されます。
◆主張の正しさ、自己PRの評価ではない部分
集団討論をする以上、他の人との違いに
面接官の注目が集まるように感じますよね。
他の人との違いということは
主張の正しさや自己PRとは違い
「立場の理解ができているか」
という部分も大きいものだなというのが
社会人経験10年の経験則ですヨ。
テレビ番組のイメージでいいです。
自分は司会者の役割を与えられているのかな?
それともゲストなのかな?
どちらだろうということを、判断できる能力が
仕事でも大切になってくるポイントでもあるよ。
☆☆
今日はもう一回更新したいと思います。
まずはここで☆
本棚の整理ミスでもあります。反省。