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マンガでインターンシップ!■公務員の職場から■古林海月さん

2011-08-06 21:18:20 | 日記
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官公庁でインターンシップに参加する人も
そうでない人も一回読んでみよう。


古林海月「わたし、公僕でがんばってました」中経出版2011.6新刊


★完全に普通のマンガなので気楽に読めます★


作者の古林海月さんが1990年代に某県職員として勤務したことが
いろんなエピソードになっています。これを読むだけで
「一番わかりやすい公務員インターンシップ体験」になるなと思いました。



インターンシップは
「就活で必ず体験しなければいけない」ものではなく、たとえ体験者であっても
そこから学びが無かったら、結局就活では失敗するものなのです。






■たとえ間違った法律でも、正しく執行する公務員のありかた。


インターンシップを体験する場合、現場で学ぶ仕事の細かい体験に
とらわれて、全体が見えなくならないように注意しよう。


マンガの事例・エピソードは少々古い内容なのですが
公務員の仕事の基本原理は不変的なものなのです。




学んだ業務・体験した仕事を通じて
「その仕事は他の会社や業界と、どういうつながりをもつものか?」
「自分が職業選択をするときに、どういう部分で参考になるのか?」


これが一番大切かな、と思います。



たとえば公務員の仕事では
「法律がすべての仕事の基本」
なのだ。

マンガから、少々重いテーマですが印象的なフレーズをどうぞ。


※※※



公務員の仕事は法令にそってるわけだけど
その法令がまちがっていることだってあるじゃない。



法が正しいと信じて公務員がやったことで
人の一生が台無しになることって今もあるかもよ。


古林海月

※※※
(前掲書から)



どの箇所にこのフレーズが出てくるか、一度読んでみよう。



そのときに
「公務員の仕事がどんなものかを、一番深い部分で鋭く理解する」
ことができるかと思います。



★★★インターンシップから仕事の本質を深めていこう★★★


表面的な職場体験から
「面白かった、やりがいがあった、大変だった・・」
という体験談になりがりなのがインターンシップの失敗例。



たとえばボランティア活動をする場合

現場体験を通して、理想を現実にしていくための
必要な知恵・技術・資金・組織運営を

自分ならばどうするか?
どうあるべきなのか?


こういう具合に深い部分から自分の体験を生かして
いろんな思考をめぐらすようにしていこう。


それではよい週末を。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほぼ同じ世代ですね古林さん (tarebon)
2011-08-06 21:33:24
正確には古林さんは私のひとつ下であることがわかりました。マンガでは同世代ならではの視点も発見できて面白かったです。

そして見落とされがちですが、古林さんはどうも1月17日生まれなのだそうです★

私もそうなのですが、1月17日生まれの人は、その自分の誕生日に発生した阪神大震災の記憶が通常よりも深く心理に残っているものなのですね。

自分の人生の節目の断片に、被災者が大勢誕生しているということは、いろんな意味で自分の存在と仕事に責任を感じるものです。


古林さんが公務員体験を書くきっかけのひとつが、東日本大震災のニュースで見た公務員の仕事ぶりだったというのも意味深だなと感じました。


2011年の夏8月6日原爆投下の日に。

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