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ツイッターなう。そのつぶやきは10倍の感染力?◆注意しよう

2010-05-27 11:45:19 | 日記
こんにちは。
先月の末にTwitter登録をしてから
少しづつフォローが増えてきました。

mixiとあわせてTwitter経由でも来場者が
増えてきましたので整理を兼ねて書いてみます。


◆竹村健一さんの予言から


2000年頃に出版された本の流行テーマは
「21世紀の予測」でした。

インターネットが世界を変える
ということは、いろいろな人が書いていました。

その中で秀逸だと思ったのが竹村健一さんの予測です。
私の記憶に残っている趣旨です。


インターネットが世界を変えるということは
どういうことかといったら

人は「他人との細かな違い」を気にするようになるのだ。

◆寂しさが増すもの?


インターネットで世界中の人とつながるようになれば
無数の人間が発信する情報の中から
なんとしてでも自分を見つけてもらおうとして

どんなわずかな違いであっても
他人と異なる自分というものを
意識せざるおえなくなってくる。

リアルな人間関係では気にならない
「細かい」違いまで無意識に感じ取るだろう。


そうなると
インターネットが人々の心を繊細にするので
「さびしい人間」
がますます増えてくるのではないだろうか?


◆つぶやきを聞いてもらいたい心理


「つぶやきを聞いてもらえて嬉しい」
という満足感では埋められないことが
次の段階に出てくると思います。




Twitterはもしかしたら
人々の「さびしさ」を加速するもの
なのかもしれないと思っています。


昨日私がブログで考えた、お金や薬と同様に
Twitterも使い方を間違えてしまえば

「さびしさ」の加速=「不安ウィルス」
の拡散に注意が必要ですね。



◆美術教師のつぶやきから


私の父親は美術教師でした。
美術教育ということで、絶対にゆずらなかった持論があります。


美術的な感性というものは美的なものを見せることから
養われる。

醜悪なものを見せて
「この反対が美的なものであるから想像せよ」
といっても絶対に美的な感性は育たない。

特に「物事を比較してそこから類推する」
という論理的な力が育つ以前の子どもには
俗悪なものを見せてしまうことは危険なのだ。


竹村健一さんの予測でいえば
インターネットが発達すると
「こころが繊細な人」が大量に発生するようです。

ある意味で、子ども以上に成人のほうが
「こころが繊細な人」になっていくのでは、と思います。

そう考えていくと
インターネット上の「俗悪なもの」は人間から
美的な感性を失わせてしまう危険性があります。


◆感じやすい人々への影響力


学歴・職歴・国籍・性別を問わず、インターネット上では
人間の心が少なくとも10倍は「感じやすく」なっていく
ものなのかもしれません。

実際の生活で「つぶやく」よりも10倍の威力があるのが
Twitterの「つぶやき」なのだとしたら
そのことは常に意識しておくべきでしょうね。


できるだけ世の中には良い影響力を発信したいものです。

ではまた


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