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卒業後3年を新卒扱いなら定年も3年延ばすのか?◆思考訓練

2010-08-30 17:02:16 | 日記
こんにちは。

本日午前、政府から就職の緊急対策が発表されました。
おおよその内容は

・卒業後3年以内の既卒者正規雇用や試験的採用をする企業に奨励金支給。
・大学の「キャリアカウンセラー」ハローワークの「ジョブサポーター」を倍増。

このような対策を通じて2万人の「正社員就職」を目指すとされてます。

就職活動に入る学生さんにとって追い風になればいいのですが
ここからのインスパイアで書きます。


【採用ディベート面接:例題】

今回の政府の対策について
1.賛成
2.反対
のそれぞれの立場でディベートしてください。


たとえば10名にそれぞれ賛成・反対の2つのクジを引かせ
5名でチームをつくり、リーダーを選出してディベートさせましょう。

このような訓練をするのもいいですよね


◆いろいろな論点

私が思いつく論点です。

「生涯賃金の平等・不平等」


卒業後3年を新卒扱いとする、ということは
卒業後3年目までを同一条件にそろえるということになる。

1年=3年

同一条件というならば【終身雇用の年数】も
同一条件にそろえなければならないのではないか?

すなわち【定年も3年間延長】しなければ
同一条件にならないのではないか?
それはどのように解決するのか?


「特定企業への複数年応募」


難関大学受験のように、特定人気企業に複数年の応募者が
殺到する可能性はないだろうか?

就職の機会を増やすのはチャレンジ回数よりも
むしろ求人数そのものにあるのではないだろうか?


「キャリアカウンセラー・ジョブサポーターの増員」


就職の相談員を増やすことは
・きめ細かい支援ができ多様な進路選択が可能になる?
・公務員の肥大化につながり人件費の赤字が増える?


ここでは、賛成・反対のどちらにクジを引こうが
ディベートしていくための「多様な視点をもつこと」
に重点を置いています。


◆どのような環境であっても


いずれにしても就職活動はまだまだ厳しい氷河期が続いています。
政府の支援策もさることながら、今この時期に必要なことは


どのような環境であっても生き残ることができるように
身構えておく姿勢と、絶えざる頭脳訓練なのかもしれません。


とくに頭脳訓練は生涯にわたって必要になってきます。


ぱっと課題を与えられて、瞬時に思考して判断する能力こそ
頭脳訓練ですよね。

そしてベースになるものは


★★知識の積み重ね★★
★★情報収集・発信能力★
★★文章表現能力★★

新卒のリアルタイムな若い頭脳こそフル回転させましょう。
就職活動で2年も3年もロスをさせないことが大切だと思いますよ~。


ではまた。


2 コメント

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生涯年収という観点から (tarebonn)
2010-08-30 18:14:48
例えば住宅ローンの返済計画で、1年計算が狂うと大変ですよね。

新卒1年も3年も同じ条件で採用となれば、定年が同じ場合に生涯賃金で最大3年間のロスが出てしまうのですよ。

ということで、採用の入口だけ考えた雇用対策は片手落ちですよね。

したがって私はマクロな視点で景気拡大こそが一番必要なのだということを考えていますよ。


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622PVの御礼 (tarebonn)
2010-08-31 08:53:33
ちょうど1年前に、旧ブログから引越ししました。この30日のブログPV(閲覧数)が622で過去最高です。

いままでの平均値が一日あたり200です。

テーマがヒットしたのかどうか、詳細はこれから確認しますけど、それなりに影響力がでてきたブログなのだということを心がけたいと思います。

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