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仲良しの輪に、後から入る勇気で◆就活コミュニケーション◆尾木直樹先生

2013-04-17 23:43:08 | 日記
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こんにちは。


この季節の大学は履修登録やオリエンテーション、サークル活動の勧誘が続いているので、人間関係が新しく作れるチャンス。
大学デビュー、入社デビュー、なんだって最初が大切。


最初のタイミング、ということでいきますね。





★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
4月も充実!
★★★☆☆☆☆★★☆☆



◆あの仲良しの輪にいまさら入れない


教育評論家の尾木直樹先生の話からどーぞ。



※※※※

たとえば僕の大学の学生でも、授業に全然出席していないのに、「この科目を落としたら教員免許が取れない」と相談に来るわけ。それも年末にね。



なぜ授業に出なかったのか訊いたら、最初にちょっとサボっていて、ふと気が付いたらクラスの人間関係がすっかり出来上がっていた。あの仲良しの輪にいまさら入れない、居場所がないと言うのです。



もっと早く相談してくれたら僕も配慮したのに、相談することすら彼らにとっては高いハードルなんですね。

※※※※※
東京都専門学校案内2014年度版スペシャルインタビューから
(公益社団法人東京都専修学校各種学校協会)




最初のタイミングをはずしてしまうと、あとからそのタイミングを取り戻すのが非常に辛くなってきます。




今の季節は、新しい友人・人間関係を作ることが比較的ベストなタイミングかもしれない。
なるべく思い切って、いろいろなところに最初から顔を出しておくといいかもしれないよ。





◆人間関係をつくる状況と環境



評論家の竹村健一さんの体験も参考にどーぞ。


※※※※

昭和19年、いよいよ戦争が激しくなって私は都会から田舎の中学へ転校することになった。



都会育ちの私は、毎日川や山を走り回っている子どもたちにはかなわなかった。彼らが私につけたあだ名は「ぐうたら」である。町中を歩いていても、他の子どもに会うと「ぐうたら」と言われるのだからたまらない。子ども心には相当きつかった。



ところが戦争が終わると状況が一変した。それまでいじめていた奴がいっぱい寄ってくるようになった。戦争が終わり勉強が再開されたからだった。そのときの私は他の子どもたちより勉強がよくできたのである。



人間というのは、必ずしもこっちに非があるから冷たくするのではない。こっちが何もしなくても、状況によって、環境によって人は温かくなったり冷たくなったりするのだ。

※※※※
竹村健一「特上の人生」サンマーク出版1997年




「状況や環境によって、人は温かくも冷たくもなるものだ」という話を知っていると


「あの仲良しの輪にいまさら入れない」と思わなくても良いらしいよ。





///////////////////

一見、仲良しの輪に見える人間関係の集団は、そのときの状況や環境によってそう見えるだけかもしれない。
もし状況や環境が一変してしまえば、仲良しの輪なんてどうなるだろうか。



今自分が受け入れられていないと感じていたとしても、その状況や環境は一変することもあるんだ。
状況や環境が変化するタイミングを待ってみることも、時には大切なことかもね。

///////////////////



就活というのは採用時点の基礎学力やテクニックだけでどうにかなるものではなく

学生の内面の成長と、社会的な発達の度合いによって決まってくることがあります。





人間関係の知恵を学んで、体験と照らし合わせて自分自身の成長につなげていきましょ。



2013.4.17 ~初夏のきざし~tarebon


新年度もよろしくお願いします☆



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4月スタートがんばりましょ。
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1 コメント

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孤独に耐える訓練 (tarebon)
2013-04-20 09:42:11
男子向けのアドバイスになりますが・・「孤独」に慣れるようになると、かなり成長できると思うんだ。

周囲や仲間を気にするのではなく、自分のペースをがっちり守るほうが、長い目で見ると強く生きられるもんですよ。


男子向け、ということはどういうことか?


女性は周囲から温かく守られることで芽が出る花のような存在です。

男性にはそういう花を荒天や害虫から守る役割があると言われています。

「頼られる存在」になるのが男性の使命のようなもんだね。


頼られる強さを身に付けるには「自分ひとりで世の中に対峙するような孤独」がどうしても必要なんだ。


孤独の闇の中でこそ、光る魂があるんだという言葉もあります★☆






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