こんにちは。
昨日すこし脱線したブログを
軌道修正しますね。
↓
「女をなめんじゃねー」
ということならば
最強の女性に登場してもらいます。
ナイチンゲール
(Florence Nightingale 1820- 1910)
看護の世界で有名ですが
実は究極の理系女子。
もう一つの顔は統計学者でした。
そしてなぜ統計学者だったか?
ここからいきます。
◆秘密兵器ナイチンゲール
裕福なイギリス貴族の子女として誕生した彼女は
看護婦としてクリミア戦争に従軍し
献身的な努力で傷病兵の命を救いました。
ここまでは有名は話です。
献身的な介護をする
白衣の天使的イメージがありますよね。
ところが
「女をなめんじゃねー!」
彼女の武器は鋼のように徹底的な
現実認識と客観的説得力です。
統計学を駆使して戦った理系女子でもありました。
◆客観的なデータ分析へのあくなき執着
ナイチンゲールの凄さの一つは
人を救うという崇高な使命感を
「恐ろしいほど具体的に徹底させる戦略的頭脳」
を兼ね備えていたことです。
傷病兵を本当に救うためには、単純な献身的介護だけでは限界がある。
現実とはそんな甘いものではない。
「病人を救うのは、宗教者の愛よりも衛生環境である」
この認識をベースに、医療現場で周囲の人々を動かしていくための
徹底的な説得力をナイチンゲールは磨きました。
そういう武器の一つが
客観的なデータを示して説得する「統計手法」なのです。
◆統計学者ナイチンゲール
統計学の歴史で「トリの鶏冠」と呼ばれる
ダイアグラムを完成させたのが、実は彼女です。
クリミア戦争のイギリス軍兵士の死亡率の原因を
彼女は客観的なデータであらわして
論理的に周囲の人々を動かしていきました。
※
彼女はこれでイギリス統計学会の会員にも
なりました。
彼女の生涯で学ぶべきは
「人を救うということを具体的にするための知的努力」
を生涯怠らなかった部分にあります。
看護のプロフェッショナルでありながら
必要とあれば
統計のプロフェッショナルにもなってしまうのですね。
◆何でも徹底してしまうプロの姿勢こそ
統計には数字のマジックもあります。
マスコミ報道を鵜呑みにしては危険です。
※
3月25日ブログ参照
「統計調査は数字をよーく眺めよう♪◆統計でウソをつく法から」
私がここで学んでほしいなあと思うのは
ナイチンゲールの徹底したプロの姿勢にあります。
自分の使命の実現に必要とあらば
何でも取組む。何でも徹底する。
だから彼女は看護のみならず
統計学まで2つの専門領域を持ちえました。
プロフェッショナルなナイチンゲール
理系が苦手な女子学生には何かの参考にどうそ☆
ではまた。
昨日すこし脱線したブログを
軌道修正しますね。
↓
「女をなめんじゃねー」
ということならば
最強の女性に登場してもらいます。
ナイチンゲール
(Florence Nightingale 1820- 1910)
看護の世界で有名ですが
実は究極の理系女子。
もう一つの顔は統計学者でした。
そしてなぜ統計学者だったか?
ここからいきます。
◆秘密兵器ナイチンゲール
裕福なイギリス貴族の子女として誕生した彼女は
看護婦としてクリミア戦争に従軍し
献身的な努力で傷病兵の命を救いました。
ここまでは有名は話です。
献身的な介護をする
白衣の天使的イメージがありますよね。
ところが
「女をなめんじゃねー!」
彼女の武器は鋼のように徹底的な
現実認識と客観的説得力です。
統計学を駆使して戦った理系女子でもありました。
◆客観的なデータ分析へのあくなき執着
ナイチンゲールの凄さの一つは
人を救うという崇高な使命感を
「恐ろしいほど具体的に徹底させる戦略的頭脳」
を兼ね備えていたことです。
傷病兵を本当に救うためには、単純な献身的介護だけでは限界がある。
現実とはそんな甘いものではない。
「病人を救うのは、宗教者の愛よりも衛生環境である」
この認識をベースに、医療現場で周囲の人々を動かしていくための
徹底的な説得力をナイチンゲールは磨きました。
そういう武器の一つが
客観的なデータを示して説得する「統計手法」なのです。
◆統計学者ナイチンゲール
統計学の歴史で「トリの鶏冠」と呼ばれる
ダイアグラムを完成させたのが、実は彼女です。
クリミア戦争のイギリス軍兵士の死亡率の原因を
彼女は客観的なデータであらわして
論理的に周囲の人々を動かしていきました。
※
彼女はこれでイギリス統計学会の会員にも
なりました。
彼女の生涯で学ぶべきは
「人を救うということを具体的にするための知的努力」
を生涯怠らなかった部分にあります。
看護のプロフェッショナルでありながら
必要とあれば
統計のプロフェッショナルにもなってしまうのですね。
◆何でも徹底してしまうプロの姿勢こそ
統計には数字のマジックもあります。
マスコミ報道を鵜呑みにしては危険です。
※
3月25日ブログ参照
「統計調査は数字をよーく眺めよう♪◆統計でウソをつく法から」
私がここで学んでほしいなあと思うのは
ナイチンゲールの徹底したプロの姿勢にあります。
自分の使命の実現に必要とあらば
何でも取組む。何でも徹底する。
だから彼女は看護のみならず
統計学まで2つの専門領域を持ちえました。
プロフェッショナルなナイチンゲール
理系が苦手な女子学生には何かの参考にどうそ☆
ではまた。
私もそういう意味でダブルキャリアを実践・推奨いたします。
私はそういう収入レベルの話があまり好きではないので(必要なことではありますが)
「知識基盤社会で生き抜く姿勢」という意味あいで使ってます。
もちろんここから収入源が広がることもFP的には良しとしているんですがね。ただ仕事内容は「使命感」や「責任感」や「公共性」という視点で選択するほうが少なくとも「後ろめたくなくなる」ことは事実ですよね。
「儲かれば何をやってもいいんだ」的な発想はあまり好きではないんです。
タイトルに引かれてここを見て「なんだガンダムじゃなかったのね><」というヲタク男子には申し訳ありません。
そういう人は私の戦略に引っかかった訳ですな(笑)
また遊びにきます。
ありがとうございます。