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就活サイト経由の応募◆企業アクセスはカウント済◆リアル認識しよう

2011-01-13 10:04:18 | 日記
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おはようございます
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就活生の皆さんは
企業応募のES(エントリーシート)記入お疲れ様です。
最初は記入が難しいものですよね


さて
就活サイト経由の掲載企業への応募には
絶対知っておかなければならないこともあります。


就活の都市伝説ではない、リアルな話です。
就職指導・採用担当者には常識的な話からいきます。



◆カウントされているアクセス


※※※※

就活サイト経由で自社ページにアクセスすると、どの学生が何回アクセスしたか実はお見通し。回数が多く、一定の大学レベルの学生に対してだけ、会社説明会の案内を出す。会では面接テクニックを教える。ぜひ入って欲しいので(多数)

※※※※

オフレコだから話せる採用担当の超「本音」
~週刊東洋経済2010.11.13より~


私は営業という仕事柄、IT業界の人と接することもあります。
そこで業界担当者からいろんな話を聞いて、紹介記事の内容も
確かに裏づけできました。




自社サイトへのアクセス解析ができるのが就活サイトの現実です。
こういうリアルな事も冷静に理解しておこう。


その上で、企業応募のエントリーについて
しっかり戦術を組み立てていこう。



◆客観的な判断に欠かせない、第三者の視点。


ということで、就活を1人だけで悩まずに
また同じ状態の就活仲間だけの
あやふやな情報交換にならずに

できるだけ第三者の視点を取り入れていこう。


キャリアセンターの就職指導の先生や
身近な社会人にアドバイスを貰うのもベターですね。
それはとりもなおさず

社会人に近づく第一歩の訓練にもなります。



◆人もモノも相互見積もりしていこう。



モノを買う時、できるだけ安いものを買おうとしたら
いろんなお店で見積もりを貰って比較しますよね。


同じような現実判断能力は就活でも発揮していこう。
就職アドバイスでも担当者によって切り口が違います。



このブログで発信している情報も
ほかの情報と常に照らし合わせて
重なる部分、違う部分をしっかり
確認していこう。




◆ヴェネツィア共和国パドヴァ大学の現実認識


有名なガリレオ教授でも逃げ出した、パドヴァ大学の逸話です。


※※※

ボローニャ大学に次いでヨーロッパでは二番目に古い大学になるパドヴァ大学は、ヴェネツィア共和国が自国の最高学府と考えて力を入れていた大学ですが、それだけに教授も学生もヨーロッパ中から集まっていた。

だがこの大学では、一つの講座は一人の教授が担当するのではなく、二人の教授が授業を行う併行制度になっていたのです。

・・(中略)・・

しばしば自宅に呼びつけた学生の課外授業までさせられるのに音をあげたのがガリレオ・ガリレイです。これでは研究に専念できないと、トスカーナ大公メディチが年金を保証してきたのを幸い、故国のフィレンツェにもどってしまった。


高名な科学者に去られたからといって、パドヴァ大学は講座併行制度を見直しもしなかったところが面白いですよね。

※※※

塩野七生「ルネサンスとは何であったのか」新潮文庫2001年より



ヴェネツィア共和国は商人の精神を持っていたので
「顧客が商品の良し悪しを自由に選択できることが大切」
だとして

顧客である学生が、商品である教授を自由に選択できる
講座併行制度はずっと残したということです。



ルネサンスの時代のパドヴァ大学では
人気の無い講座の教授はクビ。

同時に
教授は教える学生の学力向上にも責任を持たされたのです。



◆時代感覚を鋭敏に


ルネサンスは繰り返すものです


21世紀の今は、古い価値観を掘り起こし
そこから
新しい価値を創造していく時代でもあります。



就活にも反映させよう
ルネサンスのヴェネツィア共和国の繁栄精神とは
自分で自由に物事を比較して「選択」することだ。


情報もアドバイスも複数比較して選択していこう!


ではまた☆

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1 コメント

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授業評価(FD)の元祖ですね (tarebonkuma)
2011-01-13 11:01:18
大学関係者なら授業評価:FD(ファカルティ・ディベロップメント)という用語をご存知のはず。今は大学の先生も講義内容を学生や大学から厳しくチェックされる時代なのです。

学生自身が勉強や就活を頑張ることが一番大切ですが、それを後押しする大学の先生たちにも常に就職情報の収集や学生とのコミュニケーションの努力が欠かせません。

先生たちも頑張りましょう!
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