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◆◆面接官には何もわからないのだ◆◆
イルミネーションが綺麗なクリスマスシーズンだね。
(2012年12月18日の新宿駅前)
スーツ姿の学生を街で多く見かけるこの季節
白いワイシャツに新品のネクタイも綺麗に見えます。
今日はネクタイの話をしよう。
以前NHKで放映された
ある就活生の面接の実話だ。
~・~・~
何も知らない面接官たち。
俺が今日締めているネクタイは親父の形見なんだぞ!
~・~・~
★★★定期更新は★★★
12月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆☆★★★
◆面接で指摘された「ネクタイ」
~・~・~
ある就活生が企業の面接を受けた。
その就活生は地味なネクタイを締めていた。
その地味なネクタイは
亡くなった父親の形見のネクタイだった。
面接の日に母親が
「お父さんと一緒にいればきっと面接は通る」
といって締めてくれたネクタイだった。
面接官は就活生のネクタイを見て
「うちの会社はアパレルだよ。知ってるよね?」
「それなのにそんなネクタイ締めてきたの?センスないんじゃない?」
~・~・~
実話の再現シーンをテレビで見ていて
就活生への限りない同情と
面接官への限りない怒りで
とにかく無性に悲しくなったのだ。
◆たとえ第一志望の企業でも
この面接官の発言はもしかしたら
「圧迫面接」を意識したものだったのかも知れない。
そして一般的な就活アドバイスであれば
「怒らずに、冷静に大人の対応でやりすごせ」
ということになる。
しかしね。
自分のいちばん大切な家族を
侮辱されてしまったのならば
自分のいちばん大切な
名誉や尊厳や自由を傷つけられてしまったならば
黙っておかずに徹底的に戦いたまえ。
こういう面接官のいる会社は
絶対にかかわってはならない、と思うよ。
◆企業の面接官たちへ
目の前に座る就活生はたしかに一人であっても
その就活生には親や兄弟がいて
就職活動を応援している大勢の仲間が必ずいます。
けっして表面的な第一印象や表面的な観察で
軽々しく判断なさらぬように。
tarebonはそんな思いなのだ。
ではまたね。
★★
12月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
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◆面接で指摘された「ネクタイ」
~・~・~
ある就活生が企業の面接を受けた。
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亡くなった父親の形見のネクタイだった。
面接の日に母親が
「お父さんと一緒にいればきっと面接は通る」
といって締めてくれたネクタイだった。
面接官は就活生のネクタイを見て
「うちの会社はアパレルだよ。知ってるよね?」
「それなのにそんなネクタイ締めてきたの?センスないんじゃない?」
~・~・~
実話の再現シーンをテレビで見ていて
就活生への限りない同情と
面接官への限りない怒りで
とにかく無性に悲しくなったのだ。
◆たとえ第一志望の企業でも
この面接官の発言はもしかしたら
「圧迫面接」を意識したものだったのかも知れない。
そして一般的な就活アドバイスであれば
「怒らずに、冷静に大人の対応でやりすごせ」
ということになる。
しかしね。
自分のいちばん大切な家族を
侮辱されてしまったのならば
自分のいちばん大切な
名誉や尊厳や自由を傷つけられてしまったならば
黙っておかずに徹底的に戦いたまえ。
こういう面接官のいる会社は
絶対にかかわってはならない、と思うよ。
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目の前に座る就活生はたしかに一人であっても
その就活生には親や兄弟がいて
就職活動を応援している大勢の仲間が必ずいます。
けっして表面的な第一印象や表面的な観察で
軽々しく判断なさらぬように。
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※※※
詩人ラ・モットは、ある日、雑踏の中を歩いていて、ちょっとしたはずみに若者の足を踏みつけてしまった。怒った若者がラ・モットの顔に平手打ちを食わせると、詩人はため息まじりにこう語ったという。
「あなたは、いつか自分のしたことを後悔するにちがいありません。私の目が不自由なことに気づいたなら…」
※※※
スマイルズ「自助論」竹内均訳より
「ラ・モットがなぜ自分の足を踏んだのか」という理由を知らないままの「若者的なリアクション」をする面接官も増えてます。
社会人同士でも大切なのは相手への確かな人間観察力と洞察力だね。学生も社会人もともに研いていきましょ。
実際の体験をもとにしたストーリーで、就職活動をしていた時期の健康状態についての話だったんですよ。
両親や祖父母の形見の品を身に着けて面接に臨んだ就活生を実際に知っているので、こういう話は他人ごとではないんですよ。
我々はどうしても表面的な服装や態度で就活生を観察しがちですが、いろいろな家庭環境、生活をかかえて活動している学生もいることを決して忘れてはならないなぁと思います。