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あなたも、もちろん一人前
※※
われわれは、あなたを
子どもではなく
一人のレディとして
丁寧にお迎えいたします。
※※※
そういう意味が込められた
ある海外航空会社の
1990年代のポスターをヒントに
お届けしますね
◆スーツを着た人は一人前に〝見られる〟
ポスターの彼女がもし
もっと子どもっぽい服装をしていたら
(それは当たり前なのですが)
やはり子どもに見えてしまいます。
いくら本人が
〝私はレディよ〟
といっても大人は本気にしません。
彼女がそれなりに
〝私はレディよ〟
と主張できる根拠は服装にあります。
◆彼女も〝レディ〟として振舞うことができる。
この航空会社のポスターの意図は
※※※
たとえ少女にも
大人のファーストクラスのサービスを
(お客様を区別はしません)
※※※
というものでしょうが
実はイギリス系の航空会社なので
イギリス流の
「控えめでユーモアの含んだ自己主張」
があるように感じています。
★★☆☆
われわれは
お客様が〝レディ〟でありましたら
〝レディ〟にふさわしいサービスを
誠実に提供させて頂きます。
条件:
お嬢様が
〝レディ〟にふさわしいと見えるお方でありましたら。
服装がしっかりしていれば、そのことだけで
「その服装への敬意」を社会から平等に受け取ることができる。
これが成熟した大人の意識であることを覚えておこう。
★★☆☆
◆難しい初夏の就活スーツ対応
今年の場合、東日本大震災以降の
節電の影響から企業での
「スーパー」クールビズ着用が流行するようです。
面接官や企業の担当者が
上着を着ずにノーネクタイでいる場合も
多いかと思います。
就活マナーの定番は
たとえ暑い日であっても上着はやたらに脱がない。
スーツの上着着用はビジネスマナーの基本ルール。
になります。
ところが
会社訪問が続くからなのか、一日中ずっと上着を着たままで
歩いている真面目な就活生も多いようです。
客観的に「暑苦しく見えます」
できるだけ上着をこまめに脱いで
日中の移動は手に抱えておくのも
「周囲への見た目を涼しくさせるという、気遣い」
のマナーでもあるよ。
◆あなたも、もちろん一人前
このブログは主に大学生・就活生を対象にしていますが
この春入社した新卒社会人にもメッセージ。
会社内では新人でも、この5月からは
「あなたも、もちろん一人前」
取引先・お客さん・一般の人から見たら
社歴の有無は関係ない。
自分が答えられない・判断できない仕事があれば
自分は「一人前」として上司・先輩に指示を仰いで
仕事を対応していこう。
★★★
通常のスーツをクースビズで着ない時期が来ても
「会社というスーツ」は絶対に脱げない。
着用していればこそ
「会社というスーツへの敬意」は新人にもベテランにも
公平に注がれている。
※
まだ〝自分自身の中身に対して敬意が注がれているものではない〟
という現実も覚えておこう。
それではまた。
ポスターの彼女は、今はもう20歳ぐらいの〝本当のレディ〟になっているのかな?
そういうステキな想像をしてみよう★★
服装という外見を整えると、中身も比較的整えやすい。気分を変えやすいというコスプレの原理も同じです。
ところがその逆の、中身を整えれば外見も整うかと言えば、その変化は多分に精神的なものなので「すぐにはわからない」
服装といのはそういう意味で、「哲学を持って整える姿勢でないといけない。その着こなしは人格に大きく影響を与える」ものなのですね。