(本日の女子力イメージ)
夏休み企画ということで大学3年生の就活スタートを
「女子力」キーワードで書いています。
★前回更新のまとめ★
流行に敏感になるのが女子力UPでもある。
就活トレンドにも敏感になっていこう。
『採用のトレンド(傾向)』は
独創的な発想をする(think outside of the box)ことだ。
今日は「就活クールビューティー・ゴールド」
(注意:造語です)
ゴールドの価値+希少性を自分でも身に付けよう
まずは毎週火曜日の読売新聞連載記事から紹介します。
■就活の費用が大変
※※※
Q:東京の企業に就職を希望していますが、地方にいるので費用が心配です。
(大学3年女子)
A:
就職活動には何かと出費があります。リクルートスーツやカバンの購入に始まり、エントリーシート用の写真撮影、就活生同士の交流会など。
数ヵ月後を予測して、事前に親に相談したり、アルバイトで貯金したりするなど、対策を立てることが欠かせません。逆に、これらの調整をきっちり行える人は、面接でも「先読み行動ができる」という評価につながると思います。
(キャリアコンサルタント 上原隆さん)
※※※
読売新聞「就活ON!」2011.8.16記事から
就活にはお金がかかるので
・お金をどうやって確保していくのか?
・そのお金をどうやって有効に使うか?
ということを段取りする力は就活の評価だけにとどまらず
将来の仕事でも生きてくる「クールな現実センス」につながります。
★★
お金ということで金(ゴールド)の話題にしますね。
★★
■希少性という別の価値
※※※
男から金をむしり取る女は同じ勢いで金を使う。
これはマルクスもケインズも言っちゃおらんが、言ってみれば君ぃ、ホステスなんてものは社会経済の潤滑油だな。実にすばらしき日本の経済システムなんだよ。
(主人公のコイン商の顧客である、日本の大物政治家のセリフ)
※※※
加治将一「陰謀の天皇金貨」祥伝社2011年から
金貨というのは金(ゴールド)そのものの価格に加えて
発行枚数や発行の経緯など「希少性という別の価値」も
コイン市場では反映されるようです。
「2つの価値、とくに希少性」を自分自身に当てはめて就活にも応用していこう。
それが「就活クールビューティー・ゴールド」
★まずは金(ゴールド)の価値を★
基本的な能力・知識を身に付けよう。
「将来への目的意識を明確に持てるよう、職業観を涵養し、職業に関する知識・技能を育成」するのが「キャリア教育」の定義でもあるんだ。
これを着実に身に付けることが王道の金の価値。
★そしてクールビューティ・ゴールドへ★
希少性というのは個性であり
夢や目標に向かって進もうとするときに
発揮する工夫や知恵の価値でもあります。
(イメージ)
真夏のクールビューティ・ゴールド
ではまたね。
特別の価値というニュアンスでもあります。
よく見かける学生向けキャリアアドバイスで「就活のESや面接では自己PRで個性を発揮せよ!」というのがあります。
このアドバイスから学生は自己PRを「何かの一発芸」のように勘違いして失敗するケースがあります。
個性の発揮というのは「一発芸」ではなくて「希少性の発揮」ということであります。
面接官が「この応募者の個性には『仕事の上で役に立つ希少性』を感じる」というものです。
仕事でその個性を大いに発揮していくことが、会社にプラスであると認められるような要素なんだよね。
応募者のどこに希少性を見出すかということは、他の応募者とのバランスもあるのでまったくケースバイケースです。
心がけておくべきは、『自分には希少性があるのだということを強くイメージ』して、いろんな知識・経験を深めていくということに尽きますね。
がんばっていきましょう。
金融ニュースには敏感になっておきたいものですね。そういうことも就活のヒントですよ♪