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就職活動のはじめに◆大学への義務と誇りと責任感を!

2010-08-05 10:20:54 | 日記
こんにちは。

今週、お邪魔した私立大学の就職課掲示板に

8月「進路登録カード提出・面接」

と書いてあるのを見つけました。
3年生対象の就職支援がいよいよ本格化したんだな
ということを実感しています。

今日はリアリスティックに行きますね。


◆大学への義務は果たそう


進路登録カード(名称は大学によって異なります)というのは
就職課の職業斡旋業務に欠かせない法定帳票でもあります。
(職業安定法)

5月6日ブログも参照ください→
『大学3年生の就活そろそろ■職業安定法33条~就職課です。』


大手就活サイトや就活本には、大学側のこうした「法定帳票」
管理について配慮が少ないので書いておきます。


学生がもし就職活動でつまづいたり
あるいは企業とトラブルになったとき
その学生を最終的にだれが守るのか。

学生の身分を社会的に保障できるのは大学なのです。


大学にすべてを任せるという甘えなのではなくて
就活サイトや就活本の情報に「あまりのめり込まない」
ということです。


大学にきちんと書類を提出してから自分の就職活動を行えば

法律的には
「大学の就職課による無料職業紹介を受けている証拠」がある。
したがって
「リスクマネジメント上、大学を盾として使える」
ということになります。


◆リスクに備える


世の中にはいろいろな会社があります。

会社の勝手な判断で学生が内定取り消しになったり
理不尽な対応をされたりすることは実際にあります。


学生が単独でそういう会社に立ち向かうことは難しい。
しかし大学をうまく味方につけて

株式会社 対 大学(学校法人)

で闘いをするならフェアな闘いができます。


私立大学の場合、職員は半数以上がその大学の卒業生です。
したがって「自分たちの後輩を守るという意識」が
職業上のよき体質でもあるわけです。



◆自分の大学には誇りをもって!


これから就職活動が本格化すると、現実としての就職差別があります。
大学名で区分けされてしまうことも多いでしょう。

それが悔しいことも事実ですが
その現実は現実として受け止めて

必要なのは自分の大学に誇りを持つことですね。
オリジナルの価値存在であることを認識しましょう。

4月5日ブログも参照ください→
『青山学院大学の入学式の記憶から◆大学は誇るものだよ!』


どこの大学にも
その大学に愛情をもつ卒業生・在校生・関係者が大勢います。
中には大学時代に出会って結婚して、その子どもたちがまた
その大学にお世話になる場合もあります。


そのような家族共同体への愛情をベースに
就職活動の第一歩を踏み出してみませんか。


ではまた
追記)
以前のブログ参照とあるのは、
けっしてネタの使いまわしなのではありません。

★大切だと思う内容なので、繰り返し登場させてます★
★私はブログを書きっぱなしという訳ではないのです★



5 コメント

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こういうのは作曲家技法です (tarebon)
2010-08-05 22:16:49
以前書いたブログの内容をリニューアルしたり再録したりするのは、ブログの特性が「一過性のライブ演奏」のようなものだからです。

クラシック音楽の作曲家は、自分の作品を何回も別の曲に転用させてます。ネタが無くなったというのではなくて「再利用させたい価値がある旋律」という芸術家ならではの創造性変容でもあります。

または自分の思考体験(ブログのこと)を点検するという意図もあります。

まあ使ってみたかったテーマなんですよ♪

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Unknown (通りすがり@大学職員内定者)
2010-08-06 18:43:57
こんばんは。他の記事を全く読んでいないのコメント失礼しますが、以下の記述は誤りかと思います。
[私立大学の場合、職員は半数以上がその大学の卒業生です。したがって「自分たちの後輩を守るという意識」が職業上のよき体質でもあるわけです。]
職員の卒業生比率は一般に言っても25%程度のはず。といっても、大部分が卒業生のところから、卒業生の比率は数%のところまで大学によって様々ですが。。

根拠のない一般化は、他の記事の信頼性をも損なうのでやめた方がいいかと思いますよ。
以上、勝手な口出し失礼しました。
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批判の保障が大学の職場 (tarebon)
2010-08-06 20:13:01
通りすがり@大学職員内定者さん
こんにちは!

まずは内定おめでとう。
元先輩からのエール+α

大学の職場では批判の自由(意見表明)が保障されていますのでコメントはそのままでお答えしますね。

私立大学職員における卒業生比率は、たしかに近年の採用では押さえられている部分はあります。しかしながら「大学の校風を維持する」という私立大学独自の建学精神に立脚した採用内規も現実にはかなり存在します。

私の場合、ブログのテーマに沿ってここから平均化して50%という数値をはじき出しました。説明を補足すればよかったですね。


自大学出身者の比率実態があまり公表されていない背景には「OB採用が多くなると、えこひいきになるのでいけないのではないか!」という外からの批判があることも押さえたほうがいいかもしれません。

通りすがり@大学職員内定者さんには専任事務職員となられてから、ぜひ大学行政管理職としてさらなる研鑽を積まれ、SDを向上させて大学をよりよい方向に改革してくださいますよう心からお祈り申し上げます。

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大学行政管理職について (tarebon)
2010-08-06 20:31:25
通りすがり@大学職員内定者さんの返答コメントに記載した「大学行政管理職(Administrator)」というのは、大学職員のプロフエッショナル職として日本では10年ほど前から育成がはじまりました。

アメリカではMaster's Degree Required かPh.D.preferredとされるほど高度の専門職です。新卒で大学職員になられるのなら、ここまでは目指しましょう。

私は企業から大学に入って、また企業に戻ったものです。もし新卒で入職していたら、このプロを目指していたと思いますので。

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追記です (tarebon)
2010-08-07 09:09:14
通りすがり@大学職員内定者さんへのご返事に追記です。

大学職員全体(法人・教学含めて)でのOB採用がたとえ25%程度の大学であっても、就職課配置の職員は人事上の判断でOBを配置する内規もあったりします。

それはブログに書いたように、学生からの信頼関係をつなぐうえで同じ大学の先輩ということもポイントになるという判断です。

特に書類応募で選別されてしまいがちな小規模・中堅・新設大学においては職員配置の原則でもあるようです。

私立大学職員に採用された後、庶務課長会あたりが主催する共通職員研修で他大学の人たちと交流して情報交換すると分かってくるものですよ。ご参照ください。
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