ほんとにさあ。なんでこのう、嫌な奴ほど
元気なんだろと思うね
今は野良猫と言うんじゃなく
地域猫といい、町の風景の一つであるという概念が浸透してきた。
そういう時代になったことを知らないのか。
バカなのか。
谷根千といって東京の下町ではまさにその典型じゃない。
包帯ぐるぐる巻きの彼女「どうしました?」
なにね。隣りのクソジジイが
子猫二匹が
隣りとウチとの間の塀の上を歩いていたら
いきなり棒で「こらあ!」って怒鳴って
子猫を叩こうと振り回してきたんだ。
子猫たちは危うく逃れて
棒は塀を叩いてガシッガシッ嫌な音が響いたけど。
彼女「おおこわっ。
で、そもそもその瓶って、二つの家を分けているモノであって、完全に
そのお隣さんとやらの所有物なの。
そうじゃなければ器物損害にもなりはしないかな」
さあ。そこらへんはわからないけど。
言いたいのは、俺が近くにいると知りながら
そういう挑発的な暴力をするということは
俺にケンカを売っている行為の何物でもないだろ」
彼女「はやまったことしちゃだめだよ
果報は寝て待てとか鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥とか言うじゃない。
ジジイなら、そのうちほっといていても、あの世に行っちゃうって。
そんな奴相手にして、警察のお世話になるなんてばかばかしいし」
俺が猫にエサを上げることに文句があるなら
警察でも裁判所でも役所でも
俺自身を訴えればいいことでしょ。
そうやって
それについては世間にも開示して
問題提起をして
多くの日本人ひいては世界中の
オーディエンスの意見を聞いて
どちらの言い分が正しいのか
ハッキリさせたらいいじゃない」
彼女「そうやると困るのは、はな兄さんの方で
孤独な気の毒な男だから訴えるのを我慢してやっているんだなんて
思ってるんじゃないの。アチラさんは」
全然困らないから。
むしろ「やったー」って叫びたいぐらい。
それにさあ、わんにゃんに何の愛情も感情も持たない冷血家族の
そんなお情けなんて無用だから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます