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はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

くすぶり続けたくないワタシ

2025-04-05 02:05:39 | 

あ~あ。

亡くなった母親が

この家の名義書き換えをしなかったせいで

4人きょうだいの共同名義となってしまった。

すぐ下の弟だけが頑なにこの家を処分することに反対していて

4人の全員のサインが無けりゃ

この家を売りたくても売ることができない。

一刻も早く売り払って

東京に引っ越したいのに。

でもさ

何度も口癖のように言って申し訳ないけど

嫌な奴ほど病気にならないんだよね。

すごく相手に気を使ったり思いやりがあったり

いわゆる『いい人』ほど早世したりする。

なんとも不条理だと嘆くしかな

読者「憎まれっ子、世にはばかる。渋柿の長持ちっていいますもんね」

とにかく

ウチの周りの住人たちは

なぜボクがこの家を売ってどこか

働き口のあるところに行かないか

不思議に思ってるみたい。

あのね。あのね。

俺もそういう気持ちは

ものすごくあるの。

アイツがサインをするか

この世からいなくなれば

速攻で売って

引っ越して

東京で勝負するつもりまんまんなわけ。

そりゃこの年だから

高収入の仕事なんかないでしょう。

でも食べて行けるだけのスキルはあるつもりだから。

サトウのゴハンと値引きシール付きチーズパンと

インスタントラーメンがあれば暮らせますから。

読者「もしそういうチャンスが来たら

東京でどんな仕事をめざしてます?」

犬の散歩代行のバイトをしながら

なにかモノを書くことだね。漠然としてるけど。

読者「肉体作業と知的作業のバランスが取れて

   良いんじゃないかと思います」

一番難しいのは信頼を得ることだな。

信頼を得られなきゃ自分とこの大事なワンコを預けてもらえない。

信頼を得られなきゃこの人に書かせようなんて思われない。

そこが

ロケットが成層圏を突破するときぐらい

難しく高いハードルだろう。

だが、そこさえ無事に通過できれば

軌道に乗ると思うんだ。

読者「チャンスが訪れることを祈っています」

デンキュウ   ベリィマッチ

いや

サンキュウ   ベリィマッチ!

 

 

 

 


夢の中へ

2025-03-07 02:10:42 | 

このあいだ、NHK総合テレビの

『漫画家イエナガのナントカ』という番組で

脳解読の話が取り上げられていて

他人の脳の中を映像を覗き見ることができ

あるいは

その人にコチラの望みの映像を見せられるようになるという。

たとえフェイクであっても。

為政者にとっての恐ろしい武器になりうると言っている。

AIでついてゆけないどころか

スマホでも門外漢の私には

別次元の世界のように感じる。

も~お勝手にしてくれ~

って叫びたくなってしまう。

「他人が眠っていて、その人が今見ている夢を

覗いて眺めることも可能」

と言われると

がぜん、興味が湧いてきませんか。

 

夢、ちなみに

今回取り上げるのは

『眠りの世界に入って脳裏のスクリーンで見る方の夢』であって

将来の夢とかの夢ではない。

 

夢というモノは実に不思議なものだ。

そこに登場する私は、私が夢の中でその場で考えて紡いだ言葉の数々である。

では、そういう私と議論を戦わしている正反対の思想の相手の発言は

誰が台本を書いて、私の夢に、その彼を送り出したんだ?

夢の中での私のみならず、今こうしてブログを書いているワタシも

同じ人間である以上彼に猛然と反対してる。

読者「それはその議論相手の言い分というか意見も

 はな兄さんの心の中のどこかにあるんじゃないですか」

いやそれはないんだ。

ないから不思議だし

こうして起きて居る今の私が、持っていない知識なんかも

披露してるんだから。

たとえな

私はオニオンスープの作り方を知らないのに

夢の中の彼は『グラハム・カー』のように

本格的オニオンスープのレシピをとうとうと語るんだよ。

読者「へぇ」