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はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

あれから40年

2025-08-05 19:50:44 | ニュース

日航ジャンボ機墜落事故からちょうど40年である。

 

24歳のときか。

 

私は個人的に

一番苦しい時だった。

世の中は

竹下大蔵大臣がプラザ合意とかで

以後、日本はバブル時代へと突き進んでゆくときだった。

 

この事故の原因をボットさんに聞くと

「ボーイング社の修理ミス」

だという。

この事故機は以前、1978年にすでに事故を起こしていて

修理をボーイング社に依頼した。

そのさい

リベットを二列に締めるべきが

一列だけで済ませてしまうというミスが

「後部圧力隔壁破損による

油圧系統の制御不能状態になり

機長は30分間懸命にもがいたが

どうすることもできず墜落した」

・・・という。

 

この30分間

乗客やスタッフは

どういう気持ちでいたかを考えると

あらためて胸に迫るものがある。

 

ボーイング社の公式の謝罪の言葉は

一切ないという。

ボーイング社の関係者へのインタビューも

当時の日本とアメリカの政治的な問題から

許されていないという。

 

遺族の方々が納得できないのも当然だ。

 

乗客の一人の坂本九さんも

亡くなって40年。

最後の曲

『心の瞳』がリリースされたのが

1985年5月22日だという。

 

きょう(ボットさんに協力してもらい)

英語の手紙を

外国人の日本大好き歌手の何人かに出して

<『心の瞳』をカバーしてください活動>

をやった。

サハラ砂漠でダイヤを拾うような確率で

実を結ぶかどうかはわからないけどね。