はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

ゲロゲロ

2024-07-03 01:21:14 | 日記

おとといの午後11時ころ

リビングから自室に戻る。

部屋は暗い。

天井の蛍光灯が切れてどれくらい立ったろう。

パソコンのそばのスタンドの光だけが鈍く輝いている。

(スタンドの)スイッチをひねり、より明るくしてみたら...

ゲロゲーロ!

あ、これじゃ青空球児・功児だ

もとい

ゲロゲロ!

コバエみたいな虫の大群が

パソコンおよび机上

周囲の壁で『カーニバルを催してる』ではないか!

 

網戸の隙間から入ってきたのかな。

軽いショックを抱きつつ

とりあえず

近くにあったファブリーズをシュッシュッとやると

意外にも効いた。

 

よく見ると

壁に穴があり

そこをコバエみたいな虫が出入りしている。

その穴を

ガムテープがなかったので

(毛や埃などを吸着させる)コロコロの紙を

穴に貼っておいた。

翌日

朝、昼は虫は出てこなかったので

「封じ込めたか」

とホッと胸をなでおろしかけたのだが

再び夜の11時ころ

リビングから自室に戻り

スイッチをひねり明るくすると

ガックリ。

前日のように

コバエみたいな虫が

フェスティバルを催してるではないか。

くだんの穴を見ると

はがれたのか、(虫たちが)はがしたのか

スキマが開いていた。

 

とにかく

この家はぼろいので

完全に虫の侵入を防ぐのは無理の様だ。

たぶんどっかに別の穴もいくつかあるだろう。

パソコンをやるとき

そのつど、殺虫剤で対処するしかない。

きょうドラッグストアで

『アースジェット』二個セット(598円)

を購入したわけです。

さっき試したら

やっぱり効くみたいです。

めでたしめでたし。

めでたしじゃない。

壁を修理しろだって?

そんな金あるわけないじゃないですか。

ったく...。

 

 

ゲロゲロといえば

将棋の女流棋士の中村桃子さんである。

引退するという。

病気なら病気というだろうから

一身上の理由というのが

非常に気にかかる。

4月から

NHK杯の聞き手も休んでいたから

不思議に思っていたが。

 

桃子さんは

もともと

痩せていたし

兎にも角にも

食べられる状態ならば

できるだけしっかり食事をとって

「この困難を乗り切るための

肉体的&精神的エネルギー補給を

忘れずにいてほしい」

今の時点で

私のような一将棋ファンができることは

以上のような要望ををすることぐらい。

加えて

引退を発表したからには

相当な決意があったのだろうが。

いつでも

撤回して復帰しても

全然構わないと

多くのファンが思っているのは確かである。

 

追伸.断っておきますが、中村桃子さんが美人だから

   思い入れたっぷりの記事を書いているわけじゃないんですよ。

 

 

 

 

 


最近は

2024-06-01 17:17:59 | 日記

たいして運動もしてないのに朝から疲れている。

朝食を食べてすぐ

パソコンをやっているとウトウトしてきて

「もうだめだ」

と布団に倒れ込み、二度寝・

気が付いたら午後2時になっている。

そのうち

だんだん起きる時間が遅くなり

やがてはパッタリいくのかね。

 

先日眼科医院に行ったら

いつもの緑内障のクスリを処方してもらえず困った。

なんでも

『コソプト』は能登地方の工場で作られていたが

いまだ地震の影響で出荷がままならないという。

能登の地震の影響が

今頃になって私にも来るとは思わなかった。

 

さて

安田記念ですが。

ただでさえ混戦なのに

香港の強いウマが参戦してきて

わけがわからない。

ガラガラポンみたいなもので

何が出るか

何が勝つかは

時の運

その時のウマの調子、やる気で左右される。

だから今から

勝つ馬の予想をするなんて

ちょいと無理があるという感じがする。

安田記念というのは

1番人気が勝てないらしい。

じゃ逆に(1番人気が勝たなかった)レースを回顧して

なぜ勝てなかったウマが1番人気だったかをつらつら考えてみると

ファンというモノはどうしても

それまでの戦歴や実績に引きずられて

1番人気に押し上げてしまっ。

 

ところが勝負は

レースの瞬間、一番調子のいいウマが勝つ。

明日の安田記念で言えば

(それ以前よりでもそれ以後でもなく)

まさに『2024年6月2日午後3時40分ごろに

あの18頭の中で1番実力がある馬』が勝つのである。

格上だの格下だのなんて関係ない。

明日調子のいいウマってなんでげしょ。

う~ん

それがわかれば苦労はないんだが。

ただ

イクイノックスとかドウデュースとかと

同じ世代が強いのかな~。

 

 

 

 

 


皐月賞は

2024-04-09 03:29:49 | 日記

最近競馬が当たらない。

そんなに大穴が出てるわけじゃないのに。

一方また、私もそんなに穴馬を狙ってるわけじゃなく

まあ3番4番人気ぐらいのやつを買ってるのにねえ。

一生懸命『大的中!』という名のウナギを掴もうとしてもなかなか掴めない。

スルリスルリと抜けてゆく。

そんなもどかしい競馬生活の日々が続いている。

さて、皐月賞ですが

これまでの春のG1の

高松宮杯、大坂杯と桜花賞の結果から

今年度の傾向を探りたい。 

上記のいずれの優勝場も

G1のその競馬場でかなりの実績がありました。

すなわち

マッドクールは中京競馬場で

べラジオオペラは阪神競馬場で良い成績だったし

ステレンボッシュもそうです。

 

逆に言えば

今度の皐月賞の中山競馬場以外でいくら実績をあげても

あまり参考程度にしかならんのじゃないでしょうか。

やっぱり

競走馬もなんとなくしっくりくる競馬場というのがあるのかもしれません。

そこで

中山競馬場は相性が良いと確実に言えそうな馬が

アドバンテージを握っているということであります。

つーことで

 

 

上位人気になりそうな馬で

中山競馬場に実績のある馬と言えば

 

レガレイラ

 

であります。

加えてその実績というのが

皐月賞と同じ距離の2000メートルのホープフルステークス優勝。

 

これは

 

レガレイラを買わない理由があるでしょうか。

 

しかし!

 

問題は主戦騎手のルメールが怪我をして乗れないこと。

中山に強いミルコ・デムーロ騎手がいいかなあ。

むろん他の出場馬の騎乗の予定がなければの話だが。

 

ルメールが乗ってくれるならば太鼓判を押すんですがねえ。

 

 

 


定型だからこその俳句

2023-02-26 18:33:44 | 日記

先週の『ラジオ深夜便』に

黛まどかさんが出演していて

フランスで俳句がブームになってはいるが

季語がなかったり

字数も適当で

5・7・5のように

きっちり定型も守らず

そのいい加減さに

おかんむり。

フランスに行って『俳句フォーラム』とかのゲストに招かれ

ハイキストと称するフランスの俳句愛好家たちへ

「俳句のルールを守ってほしい」

と訴えるや

総ブーイングを受けるという。

 

黛さんの

「字数もバラバラで季語もないんじゃ

もはや俳句とは呼べず、ショート・ポエムです」

という主張は、しごくもっともで

インタビュアの石澤典夫氏は

すぐに賛同の相槌を打つかと思いきや

どうも煮え切らない。

フランス人の肩を持つかのように

「柔道は、かつては、白い柔道着だけしか認められてなかったのに

青いのもOKになって、そうやってその国の状況で

文化というモノは変容してゆくものですが」

とお茶を濁す。

 

あのねえ。

『俳句』から

「5・7・5(フランス語なら別の基準になると思うが)」

「季語を入れる」

これらは

俳句が俳句であって

短歌や詩とは明らかに違う

一つの独立した文学であることを示す

最重要な

「根幹」ともいうべき決まり事。

これらがなされていないものは

もはや俳句とは呼べぬ。

黛さんの主張は当然じゃないですか。

 

「柔道着が青いのもOKになった」

程度の変化とは比較にならないほど大きい。

というより

似て非なる、いや、似てもいない

彼らの「フランスの俳句」と称する作品は

もはや俳句の体(てい)をなしていないのである。

「ハイキスト」とやらが短いポエムを書いて楽しんで

それら作品になにか新しい名称を付けたいのなら

それは勝手です。

しかし!

俳句(haiku)という名称は

使わないでほしい。

 

 

 

 

石澤氏は洋画ファンだという。

『洋画かぶれ』といったほうがいい。

ことあるごとに

フランスおよびヨーロッパの映画のシーンを紹介する。

正直ウザイ。

身も心も

欧米文化に魅了されきっている。

転じて

欧米人の価値観考え方からしか

ものが見えなくなってしまっている。

 

 

「ハハ。あの名作映画『太陽がいっぱい』を作った国の人々に

反論するなんて...」

と、腹の中では

さぞやシニカルな視線を

黛まどかさんに投げていたに違いない。

 

 

 


ウダウダ思いつくままに

2023-01-16 10:37:09 | 日記

きょうは寒いっす。

今、トラックの近づく音がして

生協の宅配のお姉さんが

玄関のところで作業を始めたところ。

ごくろうさまです。

 

実は

前回の小澤征爾のドキュメンタリーの再放送

NHKにしつこくメールして要望したのだが。

でもまあ、まさか私の願いを聞き入れてくれたというわけではなくて

たまたまその時期に再放送することに

以前から決まっていたんだと思うけどね。

とはいえ

願っていたから叶ったもと言えるのかしら。

 

願えば叶う

 

...か。

そういえばこんなタイトルの本を出した

元女流棋士がいたな。

今どうしてるんだろう。

 

ところで

昔、私が小学生の頃は

今よりずっとエキサイティングで

観てる者の興味、好奇心を掻き立てる番組があった。

ジャンケンをして負けたら

生放送で

二十歳前の女の子が脱いでおっぱいを見せるなんて当然で

たしかアルバムのCМだかで

ナレーションで

「もうすぐ愛する娘さんは中学一年生。小学校卒業記念に

ヌード写真を撮りましょう」

なあんて声が流れて

一糸まとわぬ全裸の小学6年生の女の子が

(むろんアソコのワレメもバッチリ)

ポーズを決めていたシーンがあったぐらいですから。

 

ところが

今は

BPOやらナントカ倫理委員会だか

重箱の隅をつつくかのように

「コレはわいせつだ」とか

「それは差別表現だ」とか

意地の悪い姑のようにうるさい。

よくいえば

規律正しい

悪く言えば

面白くもなんともない

テレビを含めたメディア、業界になっている。

結局

欧米と同じくそういうことに厳しい目を光らせています

わが日本も欧米なみの品位のある先進国なのであ~るという

そういう体面を保ちたい、というのと

また

番組のスポンサー企業が

ことのほか「どこからもクレームの来ない無難な番組」

を求めるからなんだろね。

一つのクレームが番組に来て

それを無視してると

そいつがネットを使い

問題点とやらをワーワー騒ぎ立て拡散させる。

番組がイメージダウンし

CМ効果が薄れるのは避けたい。

無難、無難に走るわけだ。

テレビ局も

高度成長期と違って

スポンサーになってくれる企業は限られてるから

そういうスポンサーの意向に逆らえない。

面白い

エキサイティングだけど

賛否両論のあるような番組は

消えてゆくわけだ。

したがって

もとをたどってゆけば

そういう番組のクレーマーなのか

別の思惑のある妖しい人間なのか

そういういちゃもん野郎が

一番ショーモナイ奴らということになる。

そういうやつって

なにかと正義を振りかざして

もってまわしたいやらしい言い回しで述べるんだよねえ。

 

アレ?

ここまで書いて気づいた。

この俺もそうときってあるかな?

でも私は

桃井かおりが

CМで

「世の中、ホント、バカばっかり」

って言ったとき

「まさにその通り!」

って声をあげ

ヒザを叩いて拍手をしてしまったぐらいで。

 

少なくとも

「バカばっかりとはなにごとぞ。

国民をばかにするのか」

なあんてCМ企業にほざく

頑迷で無粋なクレーマーじゃないっすから。

 

 

 

「ありがとうございました~」

遠くで声が聞こえる。

どうやら

宅配のお姉さんは

作業を終えたようだ。

トラックが去ってゆく音がした。

冷蔵庫に

注文品を入れとくか。