はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

やっぱり将棋が好き①

2022-01-11 10:08:58 | 将棋

昨日の藤井竜王と渡辺王将の王将戦第一局はもちろん観た。

けっこう藤井竜王もミスが多かったが

それでも結局最後には勝利をもぎ取るというところが

本当の強さの証しともいえる。

藤井竜王の一手は、我々アマチュアの二手に感じる。

すなわち

我々は、歩という駒は、二手かけて二マスしか進められない。

なのに藤井竜王は一手で、そのニマス先の位置に「飛んでくる」

そんなイメージである。

もちろんそれは錯覚だ。

それだけスピード感が半端でなく

ほんとにいつのまにか

あれよあれよというまに

藤井の駒は相手の王様をがんじがらめにしてしまっている。

 

藤井将棋は

まるでラスベガスのイリュージョンを観てるようなものなのである。

 

ところで

女の子が将来就きたい職業といえば

大体いつの時代も

学校の先生、キャビンアテンダント、花屋さん

と相場が決まっているが

これからは

もっと

女流棋士という職業が注目されてもおかしくない。

つーか注目されるべきだと思う。

一つのタイトルを取れば

最高1500万円もらえるし

タイトルはいくつもある。

イベントの司会で謝礼はガッポリ。

イベントでファンと指導対局でもガッポリ。

テレビの聞き手で適当な喋りで、プチガッポリ。

なにせ

ファンの多くはおじさんで

女性の棋士というだけでモテモテである。

それよりなにより

何にもまして

将棋という面白過ぎるゲームで

これさえ一生懸命やっていれば

ゴハンが食べることができて

かつ同世代のOLよりはるかに稼げるとなれば

女流棋士を目指さないほうが不思議である。

私に言わせれば

夢のような職業だ。

トップとなれば何億も稼げる

女子プロゴルファーも

確かに魅力的な職業だが

実際にプロゴルファーになるために

どれだけの膨大なコストがかかるかを考えると

けっしてコスパがよいとはいえない。

自分の娘が女流棋士にさせるサポートといえば

「将棋盤と駒と本を購入する」

「将棋道場へ車で送り迎えをする」

加えて、今どきだから研究用に

「将棋ソフトを買う」

せいぜいこれくらいなものである。

女流棋界はまだまだ

世間の耳目を集めてないので

本当の女子の俊才が集まってはいない。

今が狙い目だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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