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はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

遅らせたのは...

2023-12-10 16:46:36 | スポーツ

邪推かもしれないが

大谷選手は

12月8日でも契約できたのかもしれないが

この12月8日(日本時間)は

日本軍が真珠湾を攻撃した日

というのを気にしたんじゃないだろか

もしくは

大谷選手の父親とかが

大谷本人へ

「この日にせずに一日でも多く、ずらしてくれ」

などと、頼んだとか。

そういうセンシティヴな気持ちになったとしても不思議ではない。

 

とにもかくにも

10年1015億円。

と、こうして書いてる間にも

レートの変動で

1025億にも1010億にもなってるかもしれぬ。

こうなってくると

5億円10億円の違いというのは

大谷選手にとっては、もはや端数である。

普通のプロ野球選手というのは

5億円プレーヤーになったら

郷土の村に銅像が立ちますよ。

 

『出前一丁』いくつ買えるんだろう。

 

今さあ。

円安だから

海外で稼いで

そのお金を

日本に持ってきて

日本の有望なやつに投資するのはチャンスだよねえ。

「有望なやつって何ですか?」

「株?不動産?会社を丸ごと買収?」

それはわからない。

別にそんなに投資しなくてもいいんだけどね。

だってオーストラリアで看護師を一か月して

その稼いだ額...仮に日本円で80万円ぐらいにはなるんでしょ。

稼ぎをそのまま持ち出せて、帰国したら

(日本で働くよりも)約2倍の給料を貰ったってことでしょ。

 

ただ問題は今の円安が続くのかは

私には判然としない。

 

上原投手は損したよねえ。

円高の時に

メジャーにいたから。

その代わりと言っちゃなんだが

ワールドシリーズで優勝の栄冠を勝ち取ったでしょう。

しかも優勝の瞬間のマウンドにいたし。

大谷選手は、お金は得たけど

まだポストシーズンさえも経験していない。

 

要するに

私が言いたいのは

どんな人生も

すべてがいいとか

すべてが悪いとかじゃなく

あっちが立てばこっちが立たずってことです。

漠然としていますが。

悪いことがたまたま続いたとしても

必ずや

そのうちいいことも起きるだろうと

信じて生きてゆきたいものですな。

 

それにしても

1000億円以上って

 

ボクだったら

そうさな~

 

とりあえず

振り込まれた預金通帳の

数字を眺めながら

ジャコウネコのふんから作るという

最高級コーヒーでも

すすりながら

「どうすんべ」

と思いを巡らせていましょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 


チェコ語のインタビュー

2023-08-26 12:10:47 | スポーツ

今朝、ふと目が覚めてトイレに行った後

いつもはそんなことしないのに

ふと予感というか、直感と言うのか

テレビをつけてみると

女子やり投げの生中継だった。

 

3位か。

まあ、メダル取れればいいか。

パリ五輪につながるし。

と思っていたら

4位に。

ありゃマズいねマズいね。

3位と4位じゃ雲泥の差だから。

しかもあと一投しか残されてない。

大抵の日本人選手は

「残念!(ギター侍の口調で)

でもよく健闘しました」

となってきた。

マラソンの中山選手しかり

女子トラックの川上選手しかり。

 

だから

私も「この悔しさをバネにパリ五輪で」と

あきらめていた。

 

ところがである。

ご存じのとおり

最後の渾身の一投のやりが

まるで

大谷選手のホームランの放物線の如く空中に舞うや

津田恒美投手の

キャッチャーミットに吸い込まれるストレートの如く

鋭く

大地に突き刺さった瞬間

私は思わず

「やったか!?」

と叫び声を上げてしまった。

たぶんサッシの近くで、うたた寝をする野良も

「にゃにごと?」

と驚いたと思う。

 

北口選手のプロフィールをみると

一時期、肘の靱帯の損傷で悩んだ時期もあるそうで

まさに今の大谷選手にとって

ここまでの彼女のプロセスは

学ぶべき良きお手本といえる。

『投げやり』にならず

『やり投げ』をしててよかったと

つくづく感じ入ってることだろう。

 

チェコの女性アナとのチェコ語のインタビューだけど。

私にはまったくチンプンカンプンで

チェコの人は通じてるらしいんだけど

正直ちょっと不思議な気持ちになるのだが。

とはいえ

日本語を聞いたチェコの人もまた

同じように感じるのだろうなあ。

でもさぁ。

たぶんなんだけど。

北口選手がインタビューの最後に

「パーティ」って言ったような気がするんだよねえ。

つーことは

インタビュアはチェコ語で

「日本に帰国したらまず何をしたいですか?」

と質問したのだと推測している。

 

どうかな~。

全然違ってたりして。

 

 

 


元卓球選手

2023-08-05 04:54:29 | スポーツ

元卓球選手と言っても

別にくだんの

『彼女』のことではなく

私のお気に入りの女性スポーツ選手なんですが。

 

『ニュースウオッチ9』の吉岡真央アナにちょっと似ている

平野早矢香さんもその一人なのです。

その平野さんと

ロンドン五輪だったのかなあ。

準決勝で戦った

シンガポールの選手が可愛かった。

平野さんがスマッシュを決め

「どうだ!」

と、睨みつけると(ボクも早矢香さんに睨みつけられた~い)

シンガポールのその選手は

ホッペを赤くして

ラケットでバタバタ自分の顔をあおいでいた。

最近ホッペの赤い娘は見かけませんな。

女優の黒木華よりも

 

昭和の香りのするムスメっ子ダスッ。

 

二人の選手のそういう

 

作り笑顔でもない

作り涙でもない

作り睨みでもない

カメラなんて全く意識していない

真剣勝負からの発露であるところの

自然な表情の

ひとつひとつが

観る者をもってして

手に汗を握らせ

スポーツの感動に引き寄せる

まさに筋書きのないドラマそのものだった。

 

私は、負けたシンガポールの選手に

ファンレターを書いた。

しばらくして

中国の『〇〇飯店』の手拭いが贈られてきた。

 

たぶん、中国の○○飯店チームに移籍したんじゃないかと思う。

今頃どうしてるのかな。

 

他にもお気に入り選手といえば

バレーボールのセッターの竹下さんとか

マラソンの有森さん、高橋尚子さん

山下佐知子さん。

つい先日、世界水泳で泳いでいた

アメリカのケイト・ダグラスさん

ぼくより一つ年上の

陸上のアシュフォードさん。

ゴルフの岡本綾子さん。

ステキだよねえ。

岡本選手の地元の広島の大会で

外国の選手がボギーをたたいたら

観客の一人が

「ナイスボギー!」

ってヤジを飛ばした。

岡本さんは憤然とその観客を叱り飛ばし

泣いて抗議をしたのです。

しびれる。

かっこいい。

いかす。

タコス。

もとい

 

とまあ魅力的な選手は

枚挙にいとまがないけれども

共通してるのは

頭がいいっつーことですね。

いろんな意味で頭がいい。

 

上記のような女性と

せめて言葉を交わすとか握手をして

そのエネルギーのおすそ分けを願いたいものです。

ハイ。

 

 


常連客中年男の常磐線の会話

2023-03-23 20:31:27 | スポーツ

「コロナが終わりそうで、花見シーズン、それに

WBC優勝が加わっちゃったもんだから、日本はもう

酩酊気分」

「ああ。こういうときこそ好事魔多しとばかり

気を引き締めなくちゃならないのにね」

「そういうこと言ってるから若者やパリピ族たちから

ジジイって揶揄されるんだ」

「別にいいもん。俺はあんまり

『いえぃ!」盛り上がろうぜいいみたいなのが苦手で

とくに新入生歓迎コンパの『イッキイッキ』が嫌で

大学入学をやめたぐらいだから」

 

「とにかく俺は、なんかこういう温泉気分の時に

不吉なことが起きないかと心配なんだよ」

 

「あと。日本は優勝で嬉しいだろうが

キューバが気の毒な気がする」

「なんだろうねえアメリカの野球ファン及び国民は。

つまり、ホームチームとしてのアドバンテージがなくても

我がチームは十分に実力でキューバに勝てるだろうという自信があれば

なおさら、できるだけ公平な条件を提供し

「アウエーだから力が出なかった」などと

負けた言い訳を言わせないよう心掛ける。

それがモノの道理というものだろう。スポーツマンシップどうの以前の問題だ」

「だからアメリカ人はバカなんだよ。とくにトランプとか」

「『キューバは人権上の問題がある国だ』ってさ。そりゃないとは言わない。でもアンタからは言われたくないってのがあるでしょ」

「長嶋さんは昔、日本が社会主義国になったらプロ野球が亡くなってしまうと言って

物議をかもしたが、そのわりにはキューバが好きなんだよね」

「ままあ。長嶋には、そういうツッコミはまあ、なんつーか。

キャラクターだからいいじゃないの」

「ぼくもキューバはそんなに嫌いじゃないから

ちょっと今回の大会、めでたいめでたいとばかり

手放しで喜べないんだな」

「オバマよりずっ~と前に、チェ・ゲバラが

広島に来て黙とうしてくれたからねえ」

「最近の若い人はそういうこと知らないんだろうな」

 

一同頷く。

 

 

 


WBC、優勝しましたね

2023-03-23 01:53:51 | スポーツ

個々の能力もそうだけど

選手同士が有機的につながると

チームとして

より強い『布』に織り上がる。

まさに

中島みゆきの『糸』のようです。

 

プロ野球選手の凄さは

 

①投手が速い球を投げる

②遠くへ飛ばすパワフルなバッティング

 

これらは言うまでもないことだけど

 

私が野球場に来て真っ先に感じたのは

 

『内野手の球回しの迫力』

 

ですな。

 

人生で初めてプロ野球を

後楽園球場に来て観戦したのは

小学6年生のときだから

野球ファンを標榜してる割には遅い。

 

6月14日だったかな。

巨人阪神戦だった。

初めてグラウンドを一望した時の感動と言ったら...

あの芝生(人工芝ではない)の鮮やかな緑が美しい。

 

長嶋から黒江、土井、王と

王から再び土井へと

ゲームの直前のウオーミングアップに

球回しをする。

 

プロ野球選手にとっては

さりげないなんてことのない

それこそ6分ぐらいの力で

笑顔さえ浮かべ投げているのだが

その迫力のあることといったら!

 

変な話、もしあの球を素人がキャッチしたら

手がしびれて痛くてたまらないでしょう。

ああ、これがテレビ観戦では

けっしてわからなかった

プロ野球の凄さなんだと

ヒシと感じた瞬間だった。

 

その試合は

巨人先発堀内

阪神先発古沢

いずれも打ち込まれ乱打戦となり

9対9の引き分けとなった。

だが

王選手のホームランを観ることができて満足だった。

 

さて。

昨日の日本対アメリカの決勝戦。

 

上記のように

そういう幾分、マニアックな見方をする私であるから

昨日のゲームでもそうで

日本の内野手の守備

すなわち

無駄のないなめらかな動きや連係プレーに

 

生で観戦していたアメリカのベースボール通

および

アメリカチームのベンチの面々に

 

「むむっ。日本チームは、今まで対戦したチームと違う。

おぬし、やるな」

と思わさしめるに十分なパフォーマンスができていたと思う。

 

最後のイニングの

大谷投手がベッツをダブルプレーに打ち取ったプレー

1塁のアウトはギリギリではなく

余裕でアウトだった。

あれだってテレビで観てるぶんでは

別にどうということも感じず通り過ぎる場面だろう。

実際にまのあたりにすれば

凄いんだって。

マジで。

うそだと思ったら

一度でいいから生で球場で観戦してみなさいって~の。

観戦してるって?

ああそう。

そんならいいんだけど...。

 

 

 

追伸.佐々木朗希投手の将来性を尊重し

   連投させずに

   甲子園出場を逃した大船渡高校の監督を、

   テレビ東京の(ビビる大木司会の)スポーツ番組の中で

   解説者の中畑清氏が批判していた。

   昨日のことのように覚えているが。

   

   中畑氏は、今、それについてどう思っているのだろう。