ゆゆの部屋

お暇なときにまったりと。

カマキリ日記 その2

2020-09-03 19:15:27 | Weblog

8月1日(土)入院 こんな時に限って?P〇の花火大会がないとか(ついてない??笑 あったら 絶景~のはず^@^)

昼から始まった給食 (旦那:先日白内障で入院していた 曰く 前のこと思ったら美味しかったで)その言葉を鵜呑みにした私が悪かった

メニューカードには「脱繊維食」??

ふたをあけてみれば おかゆの器と 何やらはんぺん?麩?の炊いたもの あと 栄養補給ジュース(これが 飽きるのなんのって^^;)

 

8月2日(日)も 同じような内容で 普段お野菜山盛りの私 お肉は良いけれれど せめて人参とか大根とか?野菜食べた~~い!!!

 

8月3日(月)は 術前ということでさらにパワーアップ 

例の栄養補助食品のジュース のみ プラス 術中術後に脱水症状予防で 経口保水液 500ml2本!!

看護師さんやさしい笑顔で 1本は必ず飲んでね できたら1本半くらい~♪

なんで こういうのってリンゴ味なんだろ?? 全部リンゴ^^;生だと飽きないが これ嫌い しばらく影もみたくないし

プラスは まだあった 下剤の漢方薬 私下剤系は強烈に効く 飲んですぐ はもちろん しつこくいつまでも効く 効かんでいいのに

おかげで 術前は 点滴下げてトイレ通い 大して何も食べてないのに 出るって 自分の腸はどうなってんだ??

 

今日は尿管に ステントを入れる 肉腫に囲まれた腎臓と尿管 できれば温存したいもの

片方のたぶん大丈夫なほうも 細い尿管を傷つけないように 目印を兼て ということらしい

術台(その時はそんな感じには思っていなかった 笑)に上がり 「レントゲン掛けます~」腹部をあける

「ステント入れるので~」 そのあとは ???と思っている間に 準備され 「はい!入れますね~」

まずは 左側の悪いほうから 何度か いったぁ~~~(痛い)!! 鋭い痛みはあったが 我慢できる範囲

次は 右側のいいほう ・・・・痛みに自然からだが持ち上がり  い~~~~~~~~(痛い)  目に涙がたまる 

今考えると その後服を着た記憶がとんでる 自分で着た?着せてもらった???? 

気づけば にこやかに笑う医師の前に座っていたような・・・・「両方(ステント)入りましたよ」

左の悪いほうは 入らなければ 術前から摘出確定 なので 朗報というべきか   にしても痛かった^^;  

 

8月4日(火) 手術当日 8時部屋をトコトコ点滴のお供を連れて 家族に「行ってくるね~」と笑顔(のつもり)

手術室に入り 広!!真ん中に ど~~んと手術台 周りに 看護師さんに女医さん数名(ただいま手術前の談笑中??うそ)

看護師さん はい!と不識布でできた白い帽子を手わされ 「顔緊張してるね~」「そ?そですか~?」(いきなりこれ渡されてんだから・・) 

自分で被って! 自分で手術台に!! (手術って こんなん?寝たまんまで はい!って数人でベットからベットへ移すんちゃうん??)

そこまでは 確実に覚えてる 「麻酔の点滴入れますね~ 」「前かがみに丸まってください~」と言われその体型をとったように思う?? 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

目が覚めた というか 薄暗い(そう感じた)部屋? 誰?「〇〇子 終わったで ご苦労さん」と聞こえたような 

(次男説: ここが手術室を出たところだった 時間 午後5時前:入室からざっと9時間 手術自体は7時間半か・・・・)

(旦那説: 4時半過ぎに 外科の執刀医が 疲れた顔ながら(嬉しそうに・・そう見えたww)

      「これが取り出したものです」見せてくれた写真は

      バットに2杯 (かたまり肉みたいなのと 細かいのと・・・) 

      普通に肉屋さんのそれっぽい感じで エグくはなかった??・・・「5キロありました♪」。。多!!!

      術前から聞きはしていたが。。。。。。。。。。。。。。。。。

 影が 薄ぼんやり3つ 顔が見えん 手前 大きいから〇さん(旦那)かな 

(終わってんな 生きてたな 笑) 手を出す 暖かい手 旦那 長女 次男 

(次男説: ここがすでに 病室だったらしい) 

途中の4階から9階のエレベーターは? 手術室から普通のベットで移動だったはず

たぶん結構あちこちでガコガコ振動があった???。。。。。しらん 。。。なんもしらん。。。

 

その次 目が覚めた時は ちゃんと!病室の天井と蛍光灯が見えた (あ ICU とか ちゃうかってんな ww)

「ナースコール 握ってるからね いつでも何かあったらコール押してね」 。。。酸素マスク越しうなずく

あ~~今から しんどいなぁ~ マスク息苦しいし 喉乾いても水もらわれへんし がんばらな。。。。。。

何回か 看護師さんが ベットサイドに来た気がする 。。。。

夜中 ? 喉カラカラ~ 。。。コール。。。 

「どうしました~?」「喉乾いたのでうがいさせてください(と言ったつもり)」

ちょっと待っててね~ (以前 3泊4日の入院手術した時はこの喉の渇きに難儀した )で 密かに策略

口をゆすいで吐き出す時に ほんの少し?数滴?喉に残し ゴクリ 数回の口ゆすぎで なんとか耐えられるだけの水分に

たぶん 看護師さんは お見通し 見て見ぬふり??? 

ありがたや ありがたや お陰で 今回 この間 お度の渇きに苦しまずに済んだ 。。。まぁあとは眠っていたわけだけれど

 

8月5日(水) 脇には点滴が数種類 手首に術前からある点滴 なんか背中やら お腹やらなんか当たる感触 だるい 眠い 重い。。。

「歩けたら 歩きましょか~」(。。そ 術後直ぐ歩いたほうがええねんよな 。。)

 

入院前 ネットであれこれ検索 開腹手術の後について 

人間の体は傷ができると その時点から傷を治そうとする それは内臓にも同じことが言え 放っておくと臓器と臓器が癒着をおこしやすくなる

そのため 術後から歩いて体を動かすことで 傷口の良好な回復を望みやすくなる  ・・・・みたいな ことだった

 

(起きれるか?。。。頭がぼ~。。。とりあえず座ろ。。。)と足をベットサイドに降ろすも 頭がグラリ  

体の両脇に手をつくのだが 体を支えることができず 。。。。。。あるけましぇ~~ん^^;

歩くのは翌日なった(やれやれ) お腹全体重い 体も熱い 。。。。。。。。

 

こんな状態でも あの下剤の効果で便意が・・・あ”~~。。。。

自分で立ってトイレに通えるまで 寝たままで?挿入された便器 痛いです コツコツ当たります 出ませんから~  

。。。紙パンツをもらい 。。。すみません 看護師さんお世話をかけます^^;。。。。寝たきりのおばあちゃんの顔が浮かぶ

 

体清拭 看護師さんが背中を拭いてくれる 「はい!」とタオルを渡され顔を拭く(はぁ~ちょっと一息)  

お腹・・見る勇気無いな^^;パス

嚥下の確認の後 500mlまで水分補給が許可 水飲めるよ~♡

 

8月6日(木)朝食が始まる・・なぜか?また 栄養補助食品のジュース・・術明けだし ですよね^^; 

再び歩行訓練 よっこら なんとか着座成功 さて立てるか? 

頭ふわふわ 体グラグラ 看護師さんに横で見守ってもらいつつ 点滴の持ち手を頼りに そろそろ まるで宇宙遊泳気分(笑)

ベットを離れ廊下を歩くことホンの数メーター 「あそこの椅子まで歩いてね 無理しなくていいけど~」(十分無理なんですけど・・)

そんなでなんとか合格? 以降は自分でトイレまで 尿道の管はそのままなので 目的は大きいほう

手すりに しがみつつ よたよた 夢遊病者ごとく? トイレまで何度通ったことか。。。。。 下剤きらい。。。

体はと見れば 首に1本? 脇腹に心電図を図る機械(Wi-Fiでみてるらしい) お腹からは ドレーンが あと尿道から 背中のは痛み止め?

この日も 清拭 チラリお腹を覗く みぞおちから・・と聞いていたが 結構上から縫ってる^^; もう見んとこ

昼食・夕食共に あの!ジュースだった あ”~~~

 

8月7日(金)よたよたトイレ通いは続く 昼・夜通して 2・3時間おきに・・・・

この日は ・・洗髪・・・まだ頭が若干ふらふらするが・・・シャンプーの香りに ちょっと日常感が戻る

3食 例のジュース^^; 同室の方の方から おかずのおいしそうなにおいが・・・いいなぁ~ 食欲無いけど・・・・