夏真っ盛り

いつの間にか7月はあっという間に過ぎてもう8月
そう言えばクマゼミがシャンシャカ鳴いている
6月・7月の自分・・何してたっけ

そうそう（笑）5月末から栄養士で老人ホームに採用された娘
5月はバイト扱いで正式には6月から
張り切って張り切って張り切りすぎて￣～プツンと切れちゃった？みたいな？？？
この所なりをひそめていた鬱君がムクムクと顔を出し。。。


採用された時点で我々親は娘に対し障害のこと言うように言ったのだけれど
「言うのこわい」「慣れたら言う」と・・・

最初の施設の方の話をする彼女は実に楽しげで結構親切にされてるっぽかったのだけれど
日に日に表情は暗くなり
めまい・食欲不振・せき込み・倦怠感etc・etc
「行きたくない」「辞める」と頻繁に口にだすようになり・・
その度に折角採用してもらったのにと言い聞かすのだけれど
親の言葉は娘の両耳を素通りしていった

やばいなぁ～～～と危機感は持っていたけれど、まさか辞めることになるとは
ほにゃららら～～である

最終的には父親が勤め先まで行って事情を話し
それでも自己退職の決定は変わらなかったようで
本人も「無理」と

無理ちゃうやろ！しっかりせんかい！絶対頑張るから使ってくださいと何故言えない！
私の心中はそんな罵倒が飛び交っていたが、口に出せるわけもなく

一番つらいのは本人なのだから
やりたいと思う気持ちと仕事をする段になって動けない自分とのギャップにどうしようもなかったに違いないのだから

という訳で本来8月末までは3か月の試用期間なので娘が無理を言えばおいてもらえるのだけれど
7月末で退職の手続きを取ることになった

残念としか言いようがないのだけれど
アスペルガのもつ問題の重さに改めて思い知らされた気がする

見かけで人は判断する
見かけは元気な若いキャピキャピの女の子～～元気いっぱ～～い
で、
見てたら判るやろ～このくらい！
がこの障害の人には判らないし動けない
なんで言ってるのに仕事せえへんねん・・・・って思われる
いやいや～さぼりでもグズでもなく一生懸命やってるけれど
何をやっていいかわからない、どう動いていいかわからない
まして早くして！！！と言われてもできない
で
パニック！パニック！パニック！

そりゃ～しんどかったろ

面接で話をしていたら採用は無かったのか
採用されたとしてやっぱり現場の職員に同じ待遇をされたのか
今となってはつかの間の夢

でも大学を卒業して管理栄養士の資格もとって
ちょいっとの間だったけれど栄養士として正社員で仕事してよく頑張りました

しばらくは職をさがしつつ（これがまたまた問題山積みなのだけれど）兎に角今はゆっくりしなはれ
待てば開路の日和あり
辛抱すればいついか運が開けます
またがんばろう