ゆゆの部屋

お暇なときにまったりと。

出雲大社・足立美術館 パートⅣ

2008-07-23 13:36:17 | Weblog
朝5時半から起きて朝食前に整理券をもらうべく神社に出かけました
前日に、「7時頃から整理券を配る??」と聞いていたので
6時半過ぎに着くように行きましたが
すでに100人程度並んでおられました
後から来られた人も「え~~~もうこんなに並んでるの~?」
と言われるほど、後から後から人が集まってきました

7時を少し過ぎてやっと配られ始め
9時受付9時半参拝と聞いていましたが
頂いた整理券には「8時~」と神官が「7時50分にはお集まりください」と・・
このままテント下で待たれるのか
整理券を手に走っていかれる方も
「どうする?あんまり時間ないけど、朝ごはん先に食べられるかな~」
とり合えず一度宿に戻って朝食が容易できるかどうか聞いてみることに
宿では女将さんがすでに待機していてくださり
7時半前にも関わらず「いいわよ~もうすぐに汁物とご飯持ってきますから」と親切に応じてくださいました

時間を気にしてゆっくりと食事ができなかったのですが
宍道湖産でしょうか、シジミの味噌汁とアジの一夜干しが美味しかったです

荷物はそのままに
大急ぎで神社にとんぼ返り
もうすでに400席用意されたパイプ椅子の半分以上が人でうまっていました
また、テント下では送風機・水の給水装置も数台用意されていました
拝観を待つ間
数回通り雨が降り傘を持ってこなかったことを悔やみましたが
ちょうど本殿御開帳になって雨も上がりホッとしました

受付で整理券と引き換えに拝観券としおりを頂き
2・30人単位で中に通されました
本殿下で下足を脱ぎ係りの方の誘導で順に本殿向かって右から
後ろ・左・と回廊を回って・・やっと本殿の内部を覗くことができました
本殿前のご門から中は撮影禁止なので残念でした
内部の天井には260年も経ったとはまったく思えないような
色彩食豊な7つの雲が見事なまでに描かれていました
これを「八雲」というのですが
なぜ7つしかないのに8雲なのか
これには色んな説があるそうですが
一番有力なのは
「物事は100で完了だけれども、90でもほぼ完了したとみなされている。
100ならば、その時点で終わりだけれども90はまだその先がある。」ということで「揺ぎ無い未来を描いた」ともいわれているそうです

拝観を終わってから、本殿建て替えの寄付をしました
一口千円ですが、本殿や八雲の絵柄などの絵葉書をいただきました
そのあと、本殿の外側を散策して回りました




深い森に囲まれた出雲大社、悠久の歴史を垣間見た気がしました

明日は出雲大社を後にし足立美術館に向かいました