今日で12歳になる息子。３人目を授かったことが判ったとき、ちゃんと育てられるか不安だった。
でも旦那や実家の親の暖かい言葉で頑張ろうと
まだ臨月まで一月も早く出産の予兆が。
即入院。陣痛抑制剤の点滴と絶対安静。
一月早いので、医者が
「目や心臓に障害があるかも」
と言われたときは、辛かったな。
でも、ここまできたら産むしかない。
たとえ障害があったとしても頑張ろうと。
点滴や安静の甲斐なく翌日に陣痛。
3720グラムと少し小粒ながら、
一月早い出産とは思えないほど元気な赤ちゃんだった。
しかも、心配した障害も無く。
やんちゃだったなぁ。
家事をする間は、目が離せないのでずっとおんぶしてたっけ。
歩けないのに、はいはいで結構遠くまで出て行ったり。
歩けるようになると、玄関に鍵を掛けていても、勝手に開けて脱走。
よく交通事故に逢わなかったものだ。
２歳のとき、セントバーナードに目を噛まれた時はびっくりした。
驚いて泣きじゃくるし、出血はあるし、腫れてくるし。
これは大変、失明させたと。
犬にしてみれば、柵に近寄りすぎたことに威嚇しただけだったが
微かに牙が目の下まぶたに触った。
幸い2針縫っただけで済み、眼球にもまったく異常がなかった。
眼といえば３年生くらいのとき、
ペンキ塗りを手伝って下から顔を覗かせてしまい、ペンキが垂れて眼に入った。
痛がって眼をつぶるのを、無理やりこじ開けて子供用の目薬を流し
救急の眼科を消防で教えてもらって連れて行った。
処置が早かったので、これも事なきを得た。
入院や大きな怪我は無かったが、色々あったなぁ。
まだこれから、成人して独立するまでもっと色々なことがあるだろうけれど。
一緒に頑張っていきたい。